歯科医院がホームページからの来院患者数を増やす上で、Googleのアルゴリズムを理解し、その基準に沿ったホームページの最適化が必要不可欠な理由は複数あります。

現代社会において、患者さんは新しい歯科医院を探す際、9割以上の方がGoogle検索を起点とします。この検索行動は、インターネットが主要な情報源となっていることを示しており、歯科医院がオンライン上での可視性を高めることが、新たな患者を獲得するために非常に重要であることを意味しています。

Googleのアルゴリズムは、患者さんにとって最も関連性が高く、価値のあるコンテンツを提供している歯科医院のホームページを優先して表示します。そしてこのアルゴリズムは定期的に更新され、検索結果の質を向上させるための新しい基準が導入されます。

このため、歯科医院のホームページがGoogleのアルゴリズムに「好まれる」ようにするは、毎年頻繁に更新されるSEO（検索エンジン最適化）の最新の条件に従って、ホームページの質、構造、ユーザー体験の向上に努める必要があります。

2024年3月、Googleはページのロード時間、インタラクティビティ、視覚的安定性を含むCore Web Vitalsというホームページのパフォーマンス指標を導入しました。これらの指標はユーザー体験の質を直接反映しており、良好なスコアを達成することは、検索ランキングを向上させる上でとても重要なアルゴリズムです。

歯科医院のホームページがこれらの基準を満たしていると、Googleはそのホームページを患者さんにとって有益なリソースとみなし、検索結果でより上位に表示してくれるので、表示回数が増えることで患者さんとの接触頻度も増え、来院に繋がります。

Googleに好かれたホームページの成果

【A歯科医院の場合】

ホームページの表示回数：38,100回→147,000回
検索結果から実際にクリックされた数：1,776回→2,464回
新患数　60人/月→110人/月

【B歯科医院の場合】

ホームページの表示回数：35,000回→246,000回
検索結果から実際にクリックされた数：748回→5,582回
新患数　20人/月→30人/月

【C歯科医院の場合】

ホームページの表示回数：77,100回→731,000回
検索結果から実際にクリックされた数：1,440回→27,100回
新患数　50人/月→115人/月

つまり、Googleのアルゴリズムを攻略することは、歯科医院のホームページが潜在的な患者に対して最大限の可視性を確保し、結果として集患を効果的に行うための鍵となります。このプロセスを通じて、歯科医院はオンラインでのプレゼンスを強化し、競合医院と差別化を図ることができます。

そこで今回の無料オンラインセミナーでは、歯科医院がこれらの要素をどのように最適化してGoogleの検索ランキングを向上させ、より多くの患者さんを集めるホームページの作り方について具体的な戦略をお伝えしますので、この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください！

• 質の高い治療を提供できるホームページの作成方法と運用方法がわからない方
• ホームページからの予約数を上げる方法を悩んでいる方
• 医院の狙った主訴をもつ患者様の集患をしたい方
• 再現性が高く労力がかからないWEBマーケティング戦略に興味がある方

012024年、デジタル時代に集患できるホームページ
02正しいホームページの作り方とは？
03Googleのアルゴリズムに沿ったホームページとは？
04Googleの検索結果に表示される回数を増やすには？
052024年3月のGoogleのアルゴリズムのアップデート

講師紹介宇井　孝之

ウミガメ株式会社共同代表

ホームページ制作からSEO対策、リスティング広告、SNS広告、LPO（ランディングページ）の設置、EFO（入力フォーム最適化）、MEO対策に至るまで、インターネットマーケティングを軸にした医療分野のトータルソリューションを展開。医療業界の集患において一気通貫で行っている。
業界トップクラスのインターネット集客を軸に、医療従事者向けサービスの全国展開に加えて、現在280医院に向けサービスを提供することで業界全体の質の向上に貢献している。