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最新技術×臨床経験
治療計画を成功に導く
上顎劣成長へのアプローチ
デジタルで挑むMSE治療の完全ガイド
セミナーで学べること
- MSEの基本概念と適応症例の診断方法
- MSE成功のための具体的な条件と注意点
- デジタルツールの活用方法
- アナログとデジタルを組み合わせた実際の症例の解説
セミナー内容
上顎劣成長への治療アプローチ
臨床の現場で、上顎劣成長に起因する歯列不正に遭遇することは少なくありません。このような症例において、従来の治療法として抜歯や歯列全体の遠心移動が選択されることが多いですが、これらの方法は直接的な原因にアプローチしているわけではありません。
一方で、上顎劣成長そのものにアプローチする治療法を選択肢に加えることで、治療の幅が大きく広がる可能性があります。その代表例が、「MSE(Maxillary Skeletal Expander)」と呼ばれる上顎骨そのものに対するアプローチです。
上顎劣成長が増加している背景
現代では、上顎劣成長に関連する症例が増加していると言われています。その背景には、以下の要因が挙げられます。
- 柔らかい食事への依存
硬いものを食べる機会が減り、十分な咀嚼が行われない生活習慣が、顎骨の正常な発育を妨げていると考えられます。
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口呼吸の増加と舌の位置異常
口呼吸や舌癖(舌の不正な位置)は、上顎の成長を阻害する要因として注目されています。 これらの背景により、従来型の治療では対応しきれないケースが増加しており、MSEのような骨格アプローチの必要性が高まっています。
MSEの可能性とデジタル技術の役割
MSEは、上顎骨を拡大することで、骨格レベルから不正咬合の原因に直接アプローチする革新的な治療法です。しかし、成功にはいくつかの複雑な条件をクリアする必要があります。
ここで重要な役割を果たすのがデジタル技術です。治療計画にデジタルツールを活用することで、精密な診断と計画が可能になり、治療成功のための条件を効率的に満たすことができます。
こんな先生におすすめです
- デジタル技術を治療計画に活用したい方
- 補助装置の使用に興味があるが、なかなか踏み出せない方
- アライナー矯正を行っている方
- 根本的な原因にアプローチした治療を検討している方
近年では、上顎劣成長による歯列不正に対する包括的な治療アプローチが求められています。このセミナーで提供されるMSEのノウハウは、こうした課題に対応するための最新かつ実践的な手法として、先生方にとって非常に有益な内容となります。
最新の治療アプローチを学び、臨床での成果を最大化するために、この無料オンラインセミナーをぜひご活用ください。
開催概要
対象 | 最適な治療計画と治療結果を達成しより質の高い臨床医をめざす先生方 |
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講師 | 森川康司 |
受講料 | 33,000円→無料 |
日程 | 2025年2月27日 |
時間 | 20:30~22:00 |
定員 | 100名 |
お問い合わせ | ご質問等あれば、事務局までご連絡ください。 事務局 mail : info@umy-game.com 担当 : 寺尾 |
講師紹介
森川康司
先生
2018年大阪歯科大学卒業
2018年4月 西宮の歯科医院に勤務
2021年9月 大阪八尾市医療法人甦歯会もりかわ歯科にてインビザライン担当で勤務
2021年9月 20症例 ゴールド2を取得
2022年1月 150症例 ダイヤモンドプロバイダーを取得
2021年9月からインビザラインを導入後、何から手をつけたらいいのかわからない状態から伊藤剛秀先生から臨床、診断、カウンセリングを学びつつ、まずは既存患者さんへのアプローチを行い、広告に頼らない集患、マーケティング、そしてチームビルディングを行うことによりわずか2年足らずで年間150症例を達成しダイヤモンドプロバイダーを取得。