クリンチェックソフトウェアは便利で視覚的な訴えはあるものの、実際にはクリンチェックで我々が設計しているのは、歯の移動を設計しているのではなく、アライナーの形の変形を設計しているだけで画面に見える歯や歯肉はただの視覚効果でしかありません。
つまり、歯根や歯根膜が反映されていないので、歯槽骨の幅の範囲内でという制限がクリンチェックの画面上ではわかりにくく、一旦はCTのデータに画面を切り替えていちいち細かく確認する必要があるし、クリンチェックには関節が無いので矯正によって歯の咬合高径が変わったり、アライナー装着による上下歯列の離開だったり、顎位の変化は一切反映されませんでした。
クリンチェックソフトウェアでは、アライナーの変形を設計し、一方頭の中で顎位や予想される動きを想像して、CTと見比べてセットアップをしていた時代が、やっと一歩進むことになりました。
これまで一部のアライナーメーカーや、STLデータで作業できる先生だけが、歯根をデータとして取り込んで矯正のセットアップを行なっていましたが、今秋からインビザラインも徐々にCTとクリンチェックの融合が始まりました。
今回のセミナーでは、全ての症例のクリンチェックを行い新規の患者様・修正を含めると1日約100件を行っているレッドダイヤモンドプロバイダーの伊藤剛秀先生を講師としてお招きし、インビザラインの新しい機能であるCT連動の便利さや使い方、またセミナーを受講して頂いている皆様からご要望のあったWEBCEPHの使い方をお話します。
院長先生以外にも、今現在、マウスピース矯正を担当されているスタッフの方や、医院の売上を向上したいと思っている医院経営者の方にも参考になる内容となっておりますので、ぜひこの機会にお申込みください。
01CBCTとの連動によるクリンチェックの操作と実際
02問題点と注意点
03WEBCEPHの使い方とWEBCEPHを利用したカウンセリング
岩手医科大学歯学部卒
世界最高峰のレッドダイヤモンドプロバイダー。
全ての症例のクリンチェックを行い、新規の患者様・修正を含めると1日約100件を行う。
ただ歯を並べるのではなく、患者様の骨格・生活習慣・コンプレックスなど、患者様一人一人の声に耳を傾け、ライフステージを考慮し治療にあたる唯一無二のスーパードクター。
対象 | マウスピース矯正に取組んでいる先生の中で今よりも安全に治療を進め、より効率よく設計をしたい先生向け |
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講師 | 伊藤剛秀先生 |
受講料 | 33,000円 → 今だけ無料 |
日程 | 2022年10月30日(日) |
時間 | 21:00~22:00(延長の可能性有り) |
定員 | 100名 |