新規矯正治療の契約は取りたい!
簡単な症例だけたくさん来ればいいのに!
とは思うものの、新規カウンセリングでは私たちから症例は選べません。
患者さんサイドの問題では、いかに「コンプライアンスが守られるか」が重要なポイントになるのですが、初診コンサルのときに見抜くことは難しく、なかなかそう上手くいかないケースがほとんどです。
そしてドクターがトラブってしまう事例としては、一番の原因は診断ミス、次に多いのはメカニクスの問題(クリンチェック)です。
抜歯した方がいいのに、非抜歯治療を選択したりとか、逆に非抜歯治療がいいのに、抜歯を選択することで難易度が増すことが多いです。
非抜歯治療の難易度は歯槽骨の中に歯が並ぶのかどうかを正確に判断するのと、歯を動かす過程で骨から歯が飛び出てしまうような、見えない力をコントロールすることが大事なポイントになります。
抜歯治療のトラブルのほとんどはボーイングエフェクトです。他にも、抜歯矯正をすると必ず咬合高径は上げなければいけないし、関節への問題も考えなければいけません。
今回のセミナーでは伊藤剛秀先生をお招きし、「こんな症例は手を出したらヤバい!」というのがメインテーマですが、どういった症例が難易度が高くて、どんな症例が難易度が低いのか見極めるためのポイントをお話して頂きます。
この内容を先生がスタッフと共有することで、初診カウンセリング時に手を出したら危ない、手を出したら永遠に治療が終わらない、そんな症例を回避することができます。
また「既にやっちゃってるんだけど…」という先生は、どのような手順で治療をゴールへ導けばいいのか、難症例を簡単な症例へと変化させるにはどうするのか、そして患者さんが治療に向き合うモチベーションを上げる重要性とコツをご紹介します。
初診カウンセリング時に症例の難易度を知りたい先生やスタッフ様、治療計画によって難症例にしてしまった症例をお持ちの先生、難症例の紐解き方を知りたい先生はぜひご参加ください。
01「ここでしか言えない」こんな患者さんがいた!!
02「やってしまった」失敗と原因
03難症例を回避する手段と、手を出してしまったときの対処法
岩手医科大学歯学部卒
全ての症例のクリンチェックを行い、新規の患者様・修正を含めると1日約100件を行う。ただ歯を並べるのではなく、患者様の骨格・生活習慣・コンプレックスなど、患者様一人一人の声に耳を傾け、ライフステージを考慮し治療にあたる唯一無二のスーパードクター。
対象 | マウスピース矯正に取組んでいる先生の中で今よりも安全に治療を進め、より効率よく設計をしたい先生向け |
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講師 | 伊藤剛秀先生 |
受講料 | 33,000円 → 今だけ無料 |
日程 | 2023年5月9日(火) |
時間 | 20:30~22:00(延長の可能性有り) |
定員 | 100名 |