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2023年03月17日更新日:2024年07月24日

MEO対策

Googleビジネスプロフィールにおいて上位表示されるための「MEO対策」は、特に地域性の高い飲食店やクリニックでは今や必要不可欠な施策となっています。

MEO対策にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。また上位表示されるにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。MEO対策の基礎知識をご紹介します。

Googleビジネスプロフィールを使ったMEO対策とは

赤いピンが立った上にスマホが置かれ操作している

Googleビジネスプロフィールとは、Googleが無料で提供しているビジネス情報の発信ができるサービスです。GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップと連動しており、Googleを利用してローカル検索を行なうと、キーワードに合致したGoogleマップとGoogleビジネスプロフィールの情報が表示されます。特に、検索結果上位3位以内に入ると検索結果ページ上部に表示されるため、ユーザーの目につきやすくなり集客・集患アップに大いに貢献します。

Googleマップにおいて、自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を上位に表示させるための施策がMEO(Map Engine Optimization)対策です。

※ローカル検索:特定の地域や場所に関するキーワードに対して、もしくは検索を行なった現在地に対して、それに応じた検索結果を表示させる仕組みのこと

MEOとSEOの違い

飲食店で悩んでいる店員

MEOとよく似た言葉に「SEO」があります。SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化を意味する言葉です。MEOとSEOでは、対策する対象や使用するツールなどが大きく異なります。

以下の項目では、MEOとSEOの違いを解説します。

対策する対象の違い

MEOとSEOは、対策すべき対象が異なります。MEOの場合、対策するのは「マップ検索エンジンでの検索順位」です。Googleマップの検索順位において、自社ビジネスを上位表示させることを目的として対策を行います。

一方、SEOの対策対象は「通常のWeb検索での検索順位」です。GoogleやYahoo! Japanなどの検索結果において、自社のホームページを上位表示させるために対策をします。このように、MEOとSEOでは、対策をする対象が大きく異なります。

使用するツールの違い

MEOとSEOでは、使用するツールも異なります。MEOの場合は、Googleビジネスプロフィールを使用します。また、外部ツールとしてはビジネス情報の編集を効率化したり、閲覧数を分析したりできるツールを使用することもあるでしょう。

SEOの場合は、自社ホームページの閲覧数や滞在時間などを分析できるツールを使用します。さらに、競合他社の調査や検索キーワードごとの需要を分析する際、分析ツールなどを使用することも少なくありません。MEOよりも外部ツールが多く、使用できるツールの幅も広いといえます。

MEOとローカルSEOは違う?

デスクにパソコンとコーヒーとクリップとLOCAL SEOと書かれたノートが置かれている

一般的なWeb対策として知られるSEO(Search Engine Optimization)も検索結果の上位に自社情報を表示させるための施策であり、その点はMEOと共通しています。

しかし、対策する範囲が大きく異なります。SEOは全国、場合によっては全世界が対象ですが、MEOはターゲットエリアを限定して対策を行ないます。そのため、MEOはローカルSEOと呼ばれることもあります。

特に、国外ではローカルSEOが一般的で「MEO」という言葉は通用しないことがありますので注意しましょう。

Googleビジネスプロフィールを使ったMEO対策のメリット・デメリット

MERITとDEMERITのチェック

まずは、MEO対策のメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

MEO対策の主なメリットは、以下の7つです。

【1】無料で取り組むことができる

Googleビジネスプロフィールを使ったMEO対策の基本は、Googleビジネスプロフィールアカウントの取得と必要なビジネス情報の入力です。いずれも無料で行なうことができるため、費用をかけずに取り組むことができます。

【2】検索エンジンの結果より上位に表示される

ローカル検索を行なった場合、Googleビジネスプロフィールの情報は検索エンジンの結果より上位に表示されます。そのためユーザーの目を引きやすいというメリットがあります。

【3】地域性の高いビジネスとの相性が抜群である

SEO対策はその対象範囲が全国(全世界)と非常に幅広いのが特徴です。ECサイトやオンラインサービスなど、全国を対象としたビジネスには有利ですが、飲食店・病院・歯科医院といった地域性の高い業種にとってはMEO対策のほうが向いています。ローカル検索に特化した施策であるため、ターゲットエリアに効率よく情報を発信することができます。

【4】来店・来院につなげやすい(来店動機の高いユーザーにアピール、アクションが取りやすい)

ローカル検索を行なうユーザーは「今すぐ、ここで」その施設を利用したいという強い動機があります。MEO対策によってローカル検索の上位に表示されることで、来店・来院動機の高いユーザーに効率よくアピールできます。

【5】競合が少ない

MEO対策はSEOやランディングページと比較すると新しいWeb対策であり、取り組んでいるところはそれほど多くありません。競合より早くMEOに取り組むことで、差をつけることができるでしょう。

【6】口コミを集められる

Googleビジネスプロフィールには口コミ機能があり、実際に店舗・医院を利用したユーザーの感想を見ることができます。

口コミには以下のようなメリットがあります。

  • ほかのユーザーへの宣伝になる
  • 口コミに返信することで、ユーザーのエンゲージメント(愛着)を獲得する
  • Googleからの評価が上がり、上位表示されやすくなる
  • 口コミやその返信にキーワードが含まれることで、上位表示されやすくなる

GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップに連動して表示されることから、ユーザーの目に付きやすく口コミも書かれやすい傾向にあります。口コミを適切に収集・管理することで上位表示につながり、さらに口コミが集まるという好循環を生み出すことが可能です。

【7】便利な機能を活用できる

Googleビジネスプロフィールは基本的なビジネス情報表示に加え、先ほどご紹介した口コミ機能・タイムリーな情報を提供できる投稿機能・簡易的なWebサイトを作成できる機能・MEOの効果を分析できるインサイトなど、便利な機能が満載です。アップデートの頻度も高く、次々と新しい機能が追加されています。

さまざまな機能を無料で利用できるGoogleビジネスプロフィールは、特にWebマーケティングに費用を割けない個人事業主にとっては必要不可欠なツールです。

デメリット

先ほどご紹介したとおり、Googleビジネスプロフィールを利用したMEO対策にはさまざまなメリットがありますが、その反面デメリットも存在します。Googleビジネスプロフィールを利用する際には、デメリットについても理解し、しっかり対策を行なっていきましょう。

MEO対策の主なデメリットは、以下の3つです。

【1】即効性はない

ランディングページやローカル検索広告のような広告は、料金を払いさえすればすぐにユーザーの目につく場所に表示してもらえます。それに対し、MEO対策に即効性はありません。エリアや競合の数によっては、結果が出る(上位表示される)までに数か月以上かかる場合もあります。

【2】継続的な対策が必要となる

Googleビジネスプロフィールを利用したMEO対策は、アカウントを開設して情報を書き込めばそれで終わり、というわけではありません。Googleからの評価を上げ上位表示されるためには、常に情報を正確に最新のものに保ち、内容を充実させていかなくてはなりません。根気よく継続して取り組む姿勢が必要です。

【3】悪い口コミが集まる場合がある

先ほどご紹介したとおり、Googleビジネスプロフィールには口コミ機能があります。よい口コミはほかのユーザーに対する訴求になるだけではなく、MEOにも有効です。

しかし、書き込まれるのはよい口コミだけではありません。不満・批判・誹謗中傷・スパムコメントなど、悪い口コミが集まる場合があります。悪い口コミはほかのユーザーに悪影響を与えるうえ、スタッフのモチベーション低下にもつながってしまいます。さらには炎上を引き起こし、自社のイメージを大きく損なうことにもなりかねません。

MEO対策においてGoogleマップの検索上位に表示されるためのポイント

ノートパソコンを操作するビジネスマンとスマホを操作するビジネスマン

Googleマップの検索順位を決める重要な要素は「距離」「関連性」「知名度」の3つです。これらを組み合わせ、検索を行なったユーザーのニーズに合わせた検索結果が表示されます。以下に詳しくご紹介しましょう。

距離

「距離」とは、検索キーワードで指定した場所、もしくは検索した場所からの距離を指します。たとえ関連性や知名度を上げても、距離が遠ければそもそも表示されることすらありません。

関連性

「関連性」とは、ユーザーが検索したキーワードとGoogleビジネスプロフィールの内容がどの程度一致しているかを示す要素です。

関連性が高ければ高いほど、すなわち検索キーワードとGoogleビジネスプロフィールの合致度合いが高ければ高いほど、上位表示される確率が高まります。そのため、MEOでは「対策キーワード」を設定し、そのキーワードを軸としてビジネス情報を充実させることが重要です。

視認性の高さ

「視認性の高さ」とは、ビジネスの知名度がどのくらい高いかを指すものです。ネット上でどのくらい話題に上がっているか、被リンクされているかといったことが影響します。

また、Googleビジネスプロフィールで獲得した口コミの件数も、視認性が高いと判断される要因になります。

Googleビジネスプロフィールを使ったMEO対策の具体的な施策とは

女性とCUSTOMER SATISFACTIONと書かれた文字とグラフ

Googleビジネスプロフィールを使ってMEO対策を行なう場合には、上記の「距離」「関連性」「知名度」を意識して施策を考えていく必要があります。一見難しそうですが、「ユーザーのニーズに応える」ことを一番に考えれば、自然と結果はついてきます。

MEO対策の中から、特に重要なもの、そして初心者の方にも取り組みやすいものをピックアップしてご紹介します。

NAPを統一させる

NAPとはビジネス情報の中でも重要な「Name(名前)」「Address(住所)」「Phone(電話番号)」を指します。インターネット上に存在する自社情報のNAPは表記ゆれがないように統一しておかなければなりません。

例として、以下2つのビジネス情報をご覧ください。

  • 東京都港区赤坂1丁目2番地3 ABCビル3階 カフェ赤坂

   電話番号:123-456-789

  • 東京都港区赤坂1-2-3 ABCビル3F café 赤坂

  電話番号:123456789

人間であれば、上記2つのビジネス情報は同じ店舗を指しているとわかります。

しかし、Webページの評価を行なう「クローラー」は、別のビジネス情報であると認識します。そのため認知度の蓄積がなされず、評価が下がってしまうのです。Googleビジネスプロフィールだけではなく、Webサイト・ポータルサイト・SNSなど、さまざまな媒体においてNAPが統一されているかを確認しましょう。

キーワードを適切に設定する

MEO対策において対策キーワードの設定は非常に重要な要素です。キーワードを適切に設定し、キーワードを意識してGoogleビジネスプロフィールの情報を充実化させることで、上位表示される確率が高まります。

MEO対策においては、キーワードは(地名)+(業種・商品・サービスなど)で設定するのが一般的です。

【1】地名

業種によってターゲットとする範囲は異なります。

例えばコンサートホールやレジャー施設などはある程度範囲を広く設定する必要がありますが、飲食店・病院・歯科医院のような地域性が強い業種ではエリアを絞って対策したほうが有利に働く場合もあります。

業種や競合の数を配慮し、適切なキーワードを設定するようにしましょう。

【2】業種・商品・サービス

ユーザーが検索することが多く、自社にたどり着く可能性の高いキーワードを設定します。とはいえ、あまりに範囲の広いキーワードは競合も多く、上位表示されにくいというデメリットもあります。

例えば「歯科医院」というキーワードは検索するユーザーも多いですが、競合も多いため、MEOに力を入れないと上位表示されるのが困難である場合があります。

しかし「インプラント」や「ホワイトニング」など、範囲を狭めたキーワードは、検索ユーザーは少ないものの、検索結果の上位に表示される確率は高くなります。前者をビッグワード、後者をスモールワードといいます。

自社の強みやユーザーのニーズを踏まえつつ、ビッグワードとスモールワードを組み合わせて対策を行なうようにしましょう。

情報を充実させる

ビジネス情報を充実させるのは、MEO対策の基本です。ビジネス情報が充実していると、検索ワードに関連性があるかを判断してもらいやすくなり、上位表示される可能性が高まります。また、より多くの検索キーワードで上位表示されやすくなるきっかけにもなるでしょう。

情報を充実させるためには、Googleビジネスプロフィールで掲載できる情報を漏れなく登録しましょう。住所や営業時間などはもちろん、取扱商品、問い合わせ先、ビジネスのジャンルなども登録します。

情報を登録する際は、ユーザー目線に立って「来店前に気になるのはどんなことか」「どんな情報があると行きたくなるか」を考えながら作業をするのがおすすめです。

最新情報をこまめに掲載する

先ほどご紹介したとおり、Googleビジネスプロフィールは予約やルート検索といったアクションにつながりやすいというメリットがあります。

しかし、ビジネス情報を更新しておらず、現状とは異なる電話番号や営業時間を掲載してしまっていると、来店・来院への導線が絶たれてしまいます。

Googleビジネスプロフィールでは、SNSのように情報を投稿できる投稿機能や、特別な営業時間を掲載する機能もありますので、それを上手に利用して、常に最新情報を掲載できるようにしましょう。

写真や動画を掲載する

店舗・医院の外観・設備・雰囲気などは、テキストより写真で伝えたほうが圧倒的に理解度が深まります。また、質のよい写真・動画の掲載はMEOにも有利に働きます。

口コミを集める

先ほどご紹介したとおり、口コミの数はMEOに影響します。口コミが多ければ多いほど「認知度が高く、ユーザーに必要とされている」と評価され、上位表示されやすくなるといわれています。来店・来院したユーザーに口コミを依頼して、積極的に口コミを集めましょう。

ただし「星5をつけてくれたら○○をプレゼント」というように、報酬を提示してよい口コミを集めるのは禁止されていますので、決して行なってはいけません。

口コミを適切に管理する

口コミは集めるだけではなく、返信することも重要です。口コミに返信することで、以下のようなメリットがあります

  • ファンの獲得につながる
  • ほかのユーザーへの宣伝になる
  • 口コミしやすい雰囲気になり、口コミが集まりやすくなる
  • 返信に意識して対策キーワードを盛り込むことで関連性を強める

悪い口コミが寄せられた場合は、早い段階で対処しなければなりません。来店・来院したうえでの正当な感想であれば、謝罪とこれからの対処法について述べ、誠意を示すことで好印象を与えることができます。

また、度を越した誹謗中傷やスパムコメントなど、ガイドラインに違反した書き込みは放置せず、Googleに削除依頼を出す・状況によっては訴訟を検討するなど、毅然とした対処をすることが必要です。

投稿機能を活用する

投稿機能を活用するのも、MEO対策をするうえで大切です。

Googleビジネスプロフィールには、投稿機能があります。SNSに近い機能で、文章や動画、画像などを投稿できるものです。投稿機能を活用して自社・自院の最新情報などを発信すると、情報を見たユーザーが来店・来院しやすくなるでしょう。

具体的には、キャンペーンやイベントの情報、また新たにスタートしたサービスや新商品についてなどを投稿するのが適しています。また、営業時間の変更や臨時休業などがある場合は、必ず投稿しておきましょう。

自社・自院のホームページとGoogleビジネスプロフィールを連携する

自社・自院のホームページとGoogleビジネスプロフィールを連携すると、相互のアクセス数を増やせます。例えば、Googleマップで自社・自院のビジネス情報を見たユーザーが「より詳しい情報が知りたい」と思った場合、ホームページを連携しておけばすぐに詳しい情報を見られるのです。検索順位の向上だけでなく、ユーザーがよりスムーズに情報を得られるようにするためにも、連携は大切といえます。

連携方法には、自社・自院のホームページやSNSにGoogleビジネスプロフィールで投稿した内容をリポストするといったものがあります。ホームページにリポストするのが難しければ、SNSにのみリポストして、ホームページにはSNSのタイムラインを埋め込むようにするのがおすすめです。また、Googleビジネスプロフィールにホームページ情報を記載しておくのも忘れずに行いましょう。

サイテーションを集める

サイテーションを集めると、視認性が高いと判断されて、検索順位が上がりやすくなります。サイテーションとは、SNSやWebサイトにおいて自社・自院ビジネスに言及されることです。例えばA病院を経営していた場合、Twitterで「A病院はとても親切な対応でよかった」と言及されたら、サイテーションを獲得したことになります。

サイテーションをたくさん集めると、Googleは「認知度が高く、人気のあるビジネスだ」と判断しやすくなります。前述した「視認性の高さ」において、よい評価を得やすくなるのです。結果として、サイテーションが多ければ多いほど検索順位は上がりやすくなります。

サイテーションを集めるためには、SNSやホームページの運用が欠かせません。Googleマップ以外での取り組みを強化すると、サイテーションを獲得しやすくなるでしょう。また、サービスレベルを向上させたり、他社との差別化を図るのも大切です。来店・来院した人がSNSやWebサイトで言及したくなるくらいに、魅力的なビジネスを構築するのが、サイテーション獲得の近道です。

インサイト機能による分析を行ない、戦略を立てる

Googleが無料で提供しているインサイト機能を利用すると、ユーザーが行なったビジネス情報の検索方法やビジネス情報を見たあとのアクションなどを確認することができます。

インサイト機能により現在の課題を洗い出し、今後の戦略に取り入れることで、ビジネス情報を効率よく改善することができるでしょう。

Googleビジネスプロフィールを使ってMEO対策をする際の注意点

オレンジの背景とビックリマーク

Googleビジネスプロフィールを使ってMEO対策をする際には、いくつかの注意点があります。注意点を知らないと、せっかくの取り組みが無駄になったり、検索順位が落とされたりしてしまいますので、以下の内容を必ず把握しておきましょう。

ガイドラインを遵守する

Googleビジネスプロフィールのガイドラインを守らないと、最悪アカウントが停止されてしまいます。ビジネス名に関係のない語句を入れる、Googleのポリシーに違反する商品を登録するといったガイドライン違反を犯さないように注意しましょう。

ガイドライン違反をした場合、アカウント停止までいかなかったとしても、検索順位が大幅に下がる可能性が非常に高いと考えられます。

せっかく順位向上のために対策をしても、一度の違反ですべて無効になってしまうケースもあります。Googleビジネスプロフィールを運用する際には、まずガイドラインに目を通しておくようにしましょう。

参照元:Googleビジネスプロフィールヘルプ「ビジネス プロフィールに関連するすべてのポリシーとガイドライン

無理に口コミを獲得しようとしない

無理に口コミを獲得しようとするのもNGです。いわゆる「サクラ行為」はガイドライン違反に該当する行為で、ペナルティの対象になります。サクラ行為がバレなかったとしても、実際のサービスレベルや認知度と口コミが大きく乖離していれば、第三者から怪しまれる可能性が高いでしょう。

「料金をタダにするので、よい口コミを投稿してください」と伝えることも、絶対にしてはいけません。顧客からの信頼を損ねてしまい、場合によっては「口コミを強要された」と、悪い口コミが投稿されてしまうかもしれません。

開業当初は口コミがなくて焦るかもしれませんが、よいサービスをしていれば自然と口コミは増えていきます。無理に口コミを得ようとして、ペナルティを科されたり、顧客からの信頼を失わないようにしましょう。

まとめ

歯科医師が患者の前でスマホを掲げ親指を立てている

今回は、Googleビジネスプロフィールを利用したMEO対策の特徴と方法についてご紹介しました。Googleビジネスプロフィールは無料でさまざまな機能を利用でき、ユーザーに情報を発信し交流できる便利なツールです。

MEO対策には多くの施策がありますが、最も重要なのはユーザーのニーズに合ったGoogleビジネスプロフィールを作り上げることです。情報を常に最新で正確なものに保ち、ユーザーと活発にコミュニケーションを取ることで上位表示されやすくなり、集客・集患アップにつなげることができます。

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