お気軽にお問い合わせください
【2023年版】Instagram動画広告制作で成功するための究極ガイド
2023年05月22日更新日:2024年04月19日
Instagramといえば「画像を投稿するSNS」というイメージがありますが、ストーリーズやリールズの普及とともに、フィードなどでも動画が投稿されることが増えてきています。
そんな静止画よりも多くの情報を手軽に伝えることができるInstagramの動画広告を用いて、自社の商品やサービスのマーケティングを行う企業も数多く存在します。Instagramの動画広告では、精度の高いターゲティング設定をすることが可能であり、これからの時代において欠かせないマーケティングツールになっていくでしょう。
今回は、Instagramの動画広告の規定・種類・課金形態などの基本的な概要から、より効果的な動画制作のポイントや動画広告の成功事例をご紹介します。
Instagram動画広告のメリット
Instagram動画広告を利用するメリットとしては、予算の低さや、ターゲティングのしやすさなどがあげられます。費用対効果を高めて効率よく広告を運用したい方には、Instagram動画広告をおすすめできるでしょう。
以下では、Instagram動画広告のメリットを3つのポイントに分けてご紹介します。
最低料金が安い
Instagram動画広告は、月額2万円前後から運用できます。予算が少ないケースでも運用しやすく、長期にわたって運用しても費用がかさみにくいのが魅力です。成約率が上がり、広告料金が予算に達した場合には、自動的に掲載が停止するので、想定外の費用がかかる心配もありません。
場合によっては月額2万円以下からでも出稿できますが、予算を減らしすぎると表示される回数が少なすぎて効果が出にくくなるので注意しましょう。
ターゲティングを細かく行える
Instagram動画広告のターゲティングに利用されるのは、Meta社のエンジンで、運営会社が同じFacebookとほぼ同じものです。世界に30億人近いユーザーがいるFacebookと同等のエンジンを利用できるので、とても正確にターゲティングを行えるでしょう。
また、Instagram動画広告を表示させるユーザーの絞り込みは「地域」「興味関心」「年齢・性別」「フォロー・フォロワー」などさまざまな項目を用いて行えます。広告を表示させたいユーザーだけに効率よく表示させられるので、費用対効果を高めやすいのもメリットです。
参考元:Statista「Most popular social networks worldwide as of January 2023, ranked by number of monthly active users」
広告らしさがなく自然
通常投稿から浮かないような表示のさせ方ができるのも、Instagram動画広告の魅力です。検索結果画面の広告やアドオン広告にありがちな「広告らしさ」は、ユーザーに不快感を与えてしまう場合もあります。
しかし、Instagram動画広告はタイムラインやストーリーズに馴染むかたちで表示されるので、ユーザーに不快感を与えにくく、ほかの投稿と同じように見てもらえるでしょう。
Instagram動画広告の種類
Instagramの動画広告の種類には、それぞれ特徴があります。自社の商品・サービスの特性・広告に期待する効果によって、適切な動画広告の種類を選択していきましょう。
フィード(タイムライン)
フィード形式の動画広告は、ユーザーがフォローしている投稿が表示される場所に通常の投稿と同じ形式で表示されています。広告として出稿している場合は「広告」と表記され、任意のWebサイトやアカウントのプロフィールへ誘導するCTA(Call To Action)が表示されます。遷移先は、アカウントのプロフィール・Webサイト・ダイレクトメッセージの3種類から選ぶことが可能です。
ユーザーの視覚に入りやすく、多くのユーザーに見てもらいやすいためブランドストーリーや商品の認知度を高めるために活用することが多いでしょう。
ストーリーズ
ストーリーズは、ユーザーのストーリー投稿が24時間限定で表示される機能です。ユーザーのタイムラインには流れません。24時間で消える手軽さから、フィード以上に活用しているユーザーも多いといわれています。ストーリーズの特徴としては、縦長のフルスクリーンで画像や動画を投稿できるので、より多くの情報を伝えることができ、見ている人にインパクトを与えることができる点です。
ストーリーズ広告の場合は、24時間で消えないように設定できます。また、フィード広告と同じく「広告」と表示され、CTAの設定も可能となっています。ストーリーズ広告は、ユーザーがストーリーズを見始めてから1投稿後に表示され、そのあとは3〜4投稿に1回の頻度で表示されるといわれています。
また、ストーリーズに投稿できる動画の長さは15秒以下で、10秒以上の動画が投稿される場合、試聴しているユーザーごとに最適な枚数のストーリーズカードに分割されて表示されます。ストーリーズの動画広告を見ていると「続きを見る」というボタンが表示されることがあります。このボタンはストーリーズの動画が自動で分割された場合に自動的に表示されるもので「詳しくはこちら」「購入する」といったCTAとは別のものです。画像の場合は「続きを見る」は表示されず、自動的に次のストーリーズに移ります。
発見タブ(ディスカバリー広告)
発見タブ(ディスカバリー広告)はユーザーの興味がありそうな投稿を自動で表示してくれるタブで、表示されるものはユーザーごとに違います。ユーザーが発見タブから興味のある投稿をタップして、投稿を見ていく際に広告が表示されます。
基本的にフィードやストーリーズはフォローしている人の投稿しか表示されないため広告はなじみにくいでしょう。
しかし、発見タブに表示される投稿はほとんどが見たことのないアカウントの投稿のため、広告だと気づかれにくいという優れた点があります。
リール
リールズは、最大30秒のショート動画で縦型のフルスクリーンで表示されます。ストーリーズと違うのは、ユーザーがフォローしているアカウント以外のリールズも表示される点、いいねやコメントなどのアクションをつけられる点です。また、リールズには試聴しているユーザーに対し、閲覧履歴やアクション履歴に基づく「おすすめ動画」を表示する機能があります。
リールで見られる動画は「どんな動画か」が重要視されており、クオリティの高い動画でバズらせることができれば、アカウントの規模に関わらずリーチ数を伸ばすことも不可能ではありません。
Instagram動画広告の規定 (推奨事項)
Instagramに掲載する動画広告にはいくつかの規定と任意の推奨事項があります。以下に表でまとめてみました。よりユーザーに届けやすく質の高い動画広告を作るためにチェックしておきましょう。
フィード広告
ファイルタイプ | MP4 / MOV または GIF |
---|---|
アスペクト比 | 4:5 |
解像度 | 1,080 x 1,080ピクセル以上 |
動画のキャプション | 使用を推奨 |
動画音声 | 使用を推奨 |
ストーリーズ広告
ファイルタイプ | MP4 / MOV または GIF |
---|---|
アスペクト比 | 9:16 |
動画設定 | H.264圧縮方式 / 正方画素 / 固定フレームレート / プログレッシブスキャン / 128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮 |
解像度 | 1,080 x 1,080ピクセル以上 |
動画のキャプション | 使用を推奨 |
動画音声 | 使用を推奨 |
発見タブ(ディスカバリー広告)
ファイルタイプ | MP4 / MOV または GIF |
---|---|
アスペクト比 | 4:5 |
動画設定 | H.264圧縮方式 / 正方画素 / 固定フレームレート / プログレッシブスキャン / 128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮 |
解像度 | 1,080 x 1,080ピクセル以上 |
動画のキャプション | 使用を推奨 |
動画音声 | 使用を推奨 |
リールズ広告
ファイルタイプ | MP4 / MOV |
---|---|
アスペクト比 | 9:16 |
動画設定 | H.264圧縮方式 / 正方画素 / 固定フレームレート / プログレッシブスキャン / 128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮 |
解像度 | 500 x 888ピクセル以上 |
動画のキャプション | 使用を推奨 |
動画音声 | 使用を推奨 |
参照元:Facebook 広告ガイド|FACEBOOK for Business
Instagram動画広告の課金形態
Instagramの課金形態はいくつかありますが、事前に設定された予算が消化されると広告が停止する仕組みは共通しています。Instagramの課金形態には、料金が発生するときの条件に違いがあります。
それぞれを表にまとめてみました。
課金形態 | 費用 |
---|---|
CPM課金 | インプレッション数×1,000 |
CPC課金 | クリック数 |
CPI課金 | インストール数 |
CPV課金 | 再生数 |
詳しく解説していきます。
CPM課金
CPM課金は、広告のインプレッション1,000回ごとに料金が発生します。広告が表示されたことに対して料金が発生するため、アクションを起こされたことに対しては料金が発生しません。
ユーザーのアクションに関わらず費用が発生するため、認知拡大やブランディングに効果的ですが、費用はかさみます。予算に余裕がある場合に試してみるとよいでしょう。
CPC課金
CPC課金は、ユーザーが広告リンクをクリックすると料金が発生します。ユーザーのアクションに応じて料金が発生するので、Webサイトに誘導して商品やサービスの購入を促すような販促に活用されることが多いです。
CPI課金
CPI課金は、ユーザーが広告をクリックしてアプリをインストールすると料金が発生します。特定のアプリのインストールを促したい場合に有効な手です。
Instagramは基本的にモバイル端末のためのプラットフォームなので、アプリの宣伝の場として適しています。有料アプリであれば、アプリのインストール自体が利益に直結するので、より費用対効果が期待できるでしょう。この課金形態はアプリ広告にのみ適用されるものになります。
CPV課金
CPV課金は、ユーザーが動画広告を最後まで、または10秒以上再生した場合に料金が発生します。ユーザーの反応に関係なく料金が発生するので、認知拡大を目的とした動画広告に向いています。
料金発生の条件は、15秒以下の場合は再生が完了した時点でカウントされ、15秒より長い動画の場合は動画が15秒以上再生された時点でカウントされます。クレジットロールやフェードアウトに差しかかると動画を見ることを止める人が多いため、動画は97%まで再生された時点で最後まで再生されたとみなされます。
Instagram動画広告制作のポイント
Instagramに載せる動画広告には、長さ・画面サイズ・構成など気をつけるべきポイントがいくつか存在しています。Instagramに動画広告を載せる際は、今回ご紹介するポイントをおさえて、より大きな効果を狙っていきましょう。
広告を出稿する目的を明確にする
効果的な動画広告を掲載していくためには、動画広告を出稿する目的を明確にする必要があります。なぜなら、認知の拡大・自社の商品やサービスへのコンバージョン・ブランディングなどの目的に応じて、CTAの種類も変えていく必要があるためです。
広告配信する種類によって、動画の画面サイズを変える
フィード広告では正方形の動画に、ストーリーズ・リールズでは9:16縦型の動画にするとよいでしょう。動画広告に限らず、広告ではより多くの広告面積を使ってユーザーに訴えかけることで大きな効果が期待できます。
Instagramに動画広告を掲載する際に使用するFacebookの広告マネージャで動画のトリミングをすることも可能なので、利用してみてはいかがでしょうか。
動画広告の長さは15秒以内にする
SNSは隙間時間で見る人が多いといわれています。Instagramの動画広告では、種類によっては最大で120秒の動画を投稿することが可能ですが、あまりに長すぎても最後まで見てもらうことができません。基本的には、Instagramの動画広告は15秒以内に収めたほうがよいでしょう。
最初の1シーンで惹きつける
Instagramの動画広告の中でも、特にストーリーズはワンタップで次のストーリーズに移動できるため、冒頭1〜3秒までに広告のインパクトシーンを入れておくとよいでしょう。最初のシーンでユーザーを惹きつけておけば、最後まで動画広告を見てくれる可能性はグンと上がります。
冒頭部分がどれだけ見られているかなどの動画広告のパフォーマンスは、管理画面の項目にある「動画の3秒再生数」から数値を見ることができます。
無音でも伝わる内容にする
Instagramはスマートフォンなどのモバイル端末での利用がメインです。通学・通勤中に、音声なしで広告を見ることも多いでしょう。そのため、音声がない広告でもユーザーに内容が伝わるようにする必要があるのです。
ナレーションや音声をテキストに表示させてみたり、動画内の画像を利用してみたりするとよいでしょう。
ストーリーズ広告は上下約14%に重要なコンテンツを配置しない
ストーリーズ広告では、画面上部にアカウントのアイコンや名前が表示され、下部にはCTAのボタンが表示される仕様になっています。重要なテキスト・画像・ロゴを上下約14%に配置すると被ってしまうので注意しましょう。
Instagram動画広告の設定方法
いざ広告を出そうと思っても「Instagramで広告を出したいけれど出稿の仕方がわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
次に、Instagramの動画広告を出稿する方法を徹底解説します。
FacebookとInstagramのアカウントを連携する
初めに、FacebookアカウントとInstagramアカウントを用意します。そして、その2つのアカウントをリンクさせていきます。
Instagramのマイページの「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「Facebookアカウントを追加」の順でタップし、ログインしてください。
広告の入稿
Facebookビジネスマネージャの設定画面からキャンペーンを設定します。アプリやFacebookページからも出稿は可能ですが、Metaビジネスマネージャの中の「広告マネージャ」が使いやすいです。
Facebookビジネスマネージャのトップページから「広告マネージャ」→「+作成」の順でタップします。
キャンペーンを作成する
キャンペーンの目的とキャンペーン名を設定します。キャンペーンの目的とは、今回の広告を配信することによってどのような効果を得たいのかという目的のことです。「認知」「検討」「コンバージョン」の3つに大きく分類されています。
広告セットを作成する
「広告セット」とは、Instagram広告において、誰に(オーディエンス)、どこで(配信面の設定)、いつまで(期間)、予算を設定するものです。予算は、1日の予算と通算予算から選ぶことができます。
キャンペーンの目的次第で適切な広告形態や課金の方法などが変わっていきますので、重要な設定といえます。
広告の設定・公開
続いて、広告を入稿していきます。
手順は、以下のとおりです。
- 広告形式の設定(カルーセル・動画・シングル画像・スライドショーなど)
- 掲載する動画や画像の選定
- テキスト・アクションボタン(CTA)の設定
動画広告では、広告設定で配信するメディアを「動画」に設定しましょう。また、Instagramのアカウントが紐付いていることをしっかり確認します。最後に、画面最下部の「広告を公開する」ボタンを選択して、出稿作業は完了です。
Instagram動画広告を制作・出稿するうえでの注意点
Instagram動画広告を制作・出稿するうえでは、ミスやポリシー違反などに注意しましょう。動画制作においてミスがあったり、ポリシーに違反した内容だったりすると、せっかくの広告費用や制作費用が無駄になってしまう可能性があります。
以下の項目で、Instagram動画広告の制作・出稿における注意点を3つご紹介するので、これから広告を出稿する方はご確認ください。
ポリシーに違反しない内容にする
Instagram動画広告は、適切でない広告が出稿されないようにポリシーが定められています。ポリシーに違反していると判断された広告は、出稿が停止されてしまいますので注意しましょう。
Instagram動画広告ポリシー違反になる内容の例
- 特定の人種や性別、宗教などを批判する内容
- 身体の露出が多すぎる動画や画像を用いた広告
- MetaやFacebookブランドを悪用した広告
- ビジネスに関連性がなく不適切と判断される内容
参照元:Meta「広告規定の紹介」
なお、広告の審査が適切に行われず、ポリシー違反ではないのに掲載が停止されてしまう場合もあります。審査がおかしいと感じた場合は「アカウントのクオリティ」から運営に問い合わせてください。
画質や誤字・脱字のチェックを必ず行う
動画広告は思わぬ部分でミスをしているケースが多くあります。誤字や脱字だけでなく、書き出し設定ミスによって画質がおかしくなる場合もあるでしょう。動画広告の制作にミスがあると、広告費用が無駄になってしまいますので、細部まで細かくチェックするようにしてください。
動画広告のチェックは、制作者以外が行うことをおすすめします。制作者は動画を見慣れてしまっており、ミスをミスと認識しにくく見落としてしまう可能性があるためです。可能であれば、その動画を初めて見る人や複数名にチェックしてもらいましょう。
広告設定のミスがないかチェックする
動画自体に問題がなくても、広告の配信設定をミスしてしまい、費用が無駄になってしまうケースもあります。具体的には、以下のような事例です。
Instagram動画広告でよくある設定ミス
- リンクを間違えた
- 予算設定のケタを間違えた
- ターゲット設定を間違えて、CV率が低くなってしまった
予算やターゲットを間違えてしまうと、広告が表示されるユーザーが極端に少なくなったり、多すぎたりしてしまいます。予想していた倍以上の費用が発生してしまい、支払いに困るケースもあるかもしれません。また、リンク設定を間違えてしまい、サイト流入がまったくない状態になるケースもあります。
広告の運用効果をしっかりと出していくために、設定内容も複数回チェックするようにしてください。
Instagram動画広告の事例
ここまでInstagramの動画広告についてご紹介してきましたが、実際にInstagramで動画広告を運用した場合、どのような効果が期待できるのでしょうか。
3つの事例をご紹介します。
Panasonic
「Panasonic」は、トースターの高級ライン「オーブントースター ビストロ」の新モデル発表にあたり、Instagram動画広告を活用しました。Instagramに搭載されているユーザー動向の分析機能も活用して、どのような内容にしたら反応がよいか分析したうえで、プラットフォームにあった動画広告を作成します。
分析結果をもとに、同社はフィード広告(通常のタイムラインに表示される広告)とストーリーズ広告どちらも活用し、認知の拡大から購入検討までをInstagram動画広告によって行う施策を打ちました。結果として、旧モデルと比較して購入数増加は2倍になったといいます。
Instagram動画広告を出稿するにあたっては、ビジネスアカウントを利用したユーザー動向の分析も行うと、より効率よく広告を運用できるでしょう。
The Laundress
洗濯用品を販売する「The Laundress」は、新商品やライブショッピングイベントの宣伝のためにInstagram動画広告を活用しました。ライブイベントの前と後にわけて、異なった広告戦略をとっているのが注目ポイントです。
ライブイベント前は、イベントの認知拡大とともに、出欠の返信を促すような広告も出稿しました。そしてライブ後は販売促進のために、興味をもつと思われる幅広い層をターゲットとして広告を出稿します。
Instagram動画広告を活用することで、ライブイベント中の売上が4万ドル以上を達成し、ブランド認知度は13ポイント、購入検討は4ポイント、広告早期は23ポイントも上昇したそうです。同社の広告運用からは、タイミングに合わせて広告設定や内容を変える重要性や、ライブ配信をはじめとした各種機能と組み合わせることの大切さがわかります。
GrowUs
ヘアケア用品を販売する「GrowUs」は、顧客獲得のためにInstagram動画広告を活用しました。同社が活用したのは、商品タグを活用した動画広告です。Instagramには、ショップに掲載している商品をタグ付けできる機能があります。GroUsは、商品タグを活用することで購買率がどのように変化するかをテストしました。
2週間にわたるテストの結果、商品タグ付き広告を見たユーザーは、広告を見なかったショップ訪問者に比べて、商品のカート追加回数は3.7倍、コンテンツの閲覧は1.7倍、購入は3倍になることがわかりました。
まとめ
近年、急速に利用者が増え続けているInstagramですが、上手に動画広告を活用することで他社とは圧倒的に差別化したマーケティング戦略を展開していくことができます。テキストや画像と比べて情報量が圧倒的に多い動画広告は、まさにこれからのマーケティングの分野において必要不可欠なツールであるといえるでしょう。
ぜひ、今後の広告施策にInstagramと動画広告の組み合わせを取り入れてみてはいかがでしょうか。