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Googleマップの口コミを削除したい!申請方法や他の対処法を解説

Googleマップの口コミは、店舗やサービスを選ぶ際の重要な判断材料になります。良い口コミが集まれば集客につながる一方で、事実と異なる内容や悪質な投稿があると、店舗の印象に大きな影響を与えることもあります。
Googleのポリシーに違反している可能性がある口コミについては、Googleに「違反報告」または削除リクエストを行うことができます。最終的に削除されるかどうかは、Googleの審査結果によって決まります。
この記事では、Google口コミの削除方法、削除対象になり得る口コミ、削除してもらえない可能性が高い口コミ、削除できない場合の対処法まで解説します。
Contents
Googleマップでは口コミを削除できる?

Googleマップに投稿された口コミは、基本的に店舗側が直接削除・編集することはできません。とはいえ、完全に対応できないわけではありません。Googleにポリシー違反として報告する、口コミに返信する、悪質な場合は法的対応を検討するといった対処が可能です。
ただし、削除申請をすれば必ず削除される、というわけではありません。削除されるかどうかは、Googleの投稿コンテンツに関するポリシーに違反しているかどうかが判断基準になります。
削除対象になり得る口コミ

Googleでは、ユーザーにとって有益で信頼できる情報を保つために、口コミに関するポリシーを設けています。以下のような口コミは、削除対象になり得ます。
参考:Google マップ ユーザー投稿コンテンツに関するポリシー「禁止および制限されているコンテンツ」 https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114?hl=ja
スパム・宣伝目的の口コミ
口コミ欄に宣伝や営業目的の内容が投稿されている場合、削除対象になる可能性があります。例えば、以下のような口コミです。
- 他店舗や他サービスへの誘導が目的の口コミ
- 同じ内容を複数の店舗に投稿している口コミ
- 不自然なリンクやURLが含まれている口コミ
- 実体験ではなく広告目的で書かれた口コミ
Googleマップの口コミは、実際の体験に基づく情報共有の場です。そのため、宣伝やスパム目的の投稿はポリシー違反と判断される可能性があります。
なりすましや利害関係者による口コミ
実際には来店・利用していないにもかかわらず、利用者を装って投稿された口コミも削除対象になり得ます。例えば、以下のようなケースです。
- 競合店舗による悪意ある口コミ
- 実在しない利用体験に基づく口コミ
- 第三者になりすました投稿
- 利害関係者による不自然な評価操作
ただし、店舗側が「この人は来店していない」と思っていても、Googleが客観的に判断できない場合は削除されないこともあります。申請時には、なぜ不自然なのかを整理しておくことが重要です。
誹謗中傷・差別的表現を含む口コミ
口コミの中に、個人や特定の属性に対する攻撃的な表現、差別的な表現、脅迫的な内容が含まれている場合は、削除対象になる可能性があります。例えば、以下のような内容です。
- 店舗スタッフ個人への人格攻撃
- 差別的・侮辱的な表現
- 暴力的・脅迫的な表現
- 事実とは関係のない悪口や中傷
「接客が悪かった」「対応が不満だった」といった主観的な感想だけでは、削除対象にならないこともあります。問題は、口コミが単なる評価や意見の範囲を超え、攻撃的・差別的・中傷的な内容になっているかどうかです。
個人情報や機密情報が含まれる口コミ
口コミ内に個人情報や機密性の高い情報が含まれている場合も、削除対象になり得ます。例えば、以下のような情報です。
- スタッフや顧客の氏名
- 電話番号
- 住所
- メールアドレス
- 予約情報
- 医療情報やプライバシーに関わる内容
個人情報が含まれている口コミは、店舗側だけではなく第三者にも不利益を与える可能性があります。見つけた場合は、速やかにGoogleへ報告しましょう。
店舗やサービスと無関係な口コミ
Googleマップの口コミは、店舗やサービスを実際に利用した体験に基づいて投稿されるべきものです。そのため、以下のような内容は削除対象になる可能性があります。
- 店舗と関係のない政治的・社会的な主張
- ニュースや噂に対する意見
- 実際の利用体験と無関係な投稿
- 別店舗や別サービスについての口コミ
口コミの内容が店舗やサービスと関係ない場合は「関連性のない口コミ」として報告できます。なお、これらに該当すると思われる場合でも、必ず削除してもらえるとは限りません。最終的にはGoogleがポリシーに基づいて判断します。
削除してもらえない口コミ

一方で、店舗側にとって不満のある口コミでも、Googleのポリシーに違反していなければ削除されない可能性が高いです。ここでは、削除してもらえない可能性が高い口コミの例を紹介します。
コメントのない評価
星1や星2など、コメントのない低評価だけの口コミは、店舗側としては理由が分からず困ることがあります。コメントがない評価であっても、ユーザーによる評価の一つとして扱われるため、それだけで削除されるとは限りません。
ただし、短期間に不自然な低評価が大量に投稿された場合や、明らかにスパムと思われる場合は、削除申請の対象になる可能性があります。
接客・価格・味などに対する主観的な感想
以下のような口コミは、基本的にはユーザーの主観的な感想として扱われます。
- 「接客が悪かった」
- 「料金が高いと感じた」
- 「味が好みではなかった」
- 「待ち時間が長かった」
- 「雰囲気が合わなかった」
- 「もう行きたくない」
- 「がっかりした」
- 「期待外れだった」
- 「残念だった」
店舗側として反論したい内容であっても、実際の体験に基づく感想であれば、削除されにくい傾向があります。このような口コミには、削除申請よりも丁寧な返信で対応する方が効果的です。
事実確認が難しい口コミ
口コミの内容が事実かどうかをGoogle側で確認しにくい場合も、削除されないことがあります。店舗側では「事実と違う」と感じても、Googleが第三者として真偽を判断できない場合、削除にはつながりにくいです。
この場合は、口コミへの返信で事実関係を簡潔に補足するとよいでしょう。
口コミを書けないように設定することはできる?

原則、店舗側がGoogle口コミの投稿機能を自由に停止することはできません。
Googleマップは、ユーザーが店舗や施設について情報を共有するためのサービスです。そのため、店舗側の都合で口コミ欄を非表示にしたり、口コミを書けないようにしたりする設定は基本的に用意されていません。
また、低評価を避けるために、実際には営業している店舗を「休業」や「閉業」と設定することも避けるべきです。ユーザーに誤った情報を与えるだけでなく、Googleビジネスプロフィールの信頼性にも悪影響を与える可能性があります。
口コミを完全に防ぐことは難しいため、削除申請だけでなく、返信対応や評価改善にも取り組むことが大切です。
口コミ削除申請の手順と方法

Google口コミの削除申請は、GoogleビジネスプロフィールやGoogleマップから行えます。店舗側が申請する場合は、Googleビジネスプロフィールから報告する方法が一般的です。
1. Googleビジネスプロフィールを開く
まず、店舗のGoogleビジネスプロフィールを管理しているGoogleアカウントにログインします。そのうえで、Google検索やGoogleマップから自店舗のビジネスプロフィールを開きます。
2. 削除したい口コミを選択する
口コミ一覧を開き、削除申請したい口コミを探します。このとき、該当する口コミの内容、投稿者名、投稿日などを確認しておきましょう。悪質な口コミの場合は、念のためスクリーンショットを保存しておくことも重要です。
3. 「レビューを報告」または「口コミを報告」をクリック
削除したい口コミのメニューから、「レビューを報告」または「口コミを報告」を選択します。表示される文言は、利用している画面や端末によって異なる場合があります。
4. 違反理由を選択
次に、口コミがどのポリシーに違反しているかを選択します。主な選択肢としては、以下のようなものがあります。
- スパム
- 関連性のない内容
- 利害に関する問題
- 不適切な内容
- 個人情報
- 差別的・攻撃的な内容
口コミの内容に最も近い違反理由を選び、送信します。
5. Googleの審査結果を待つ
削除申請を送信すると、Google側で審査が行われます。審査の結果、ポリシー違反と判断されれば口コミが削除される可能性があります。一方で、ポリシー違反と判断されなかった場合は、口コミが残ることもあります。
削除申請を出す前には、「どのポリシーに違反しているのか」を明確にしておくことが重要です。
Googleマップにおける口コミへの適切な対処法

Googleマップの口コミは、多くのユーザーに見られています。悪い口コミが投稿された場合でも、感情的に反論するのではなく、冷静かつ誠実に対応することが重要です。
真摯・誠実に返信する
削除できない口コミに対しては、店舗側から返信することで印象を改善できる場合があります。返信する際は、以下のポイントを意識しましょう。
- まずは来店・利用へのお礼を伝える
- 不快な思いをさせた場合は謝意を示す
- 事実確認中であることを伝える
- 改善に向けた姿勢を示す
- 必要に応じて問い合わせ窓口へ誘導する
以下のような返信文面が考えられます。
この度はご来店いただき、ありがとうございました。
また、ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。いただいたご意見を真摯に受け止め、スタッフ間で共有し、今後のサービス改善に努めてまいります。貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。
口コミへの返信は、投稿者だけではなく、来店を検討しているユーザーにも見られます。丁寧な返信は、店舗の誠実さを伝える機会にもなります。
事実誤認がある場合は冷静に訂正する
口コミに事実と異なる内容が含まれている場合でも、強い口調で反論するのは避けましょう。例えば、
- 「そのような事実はありません」
- 「完全に嘘です」
- 「来店していないはずです」
といった断定的な表現は、閲覧者に悪い印象を与える可能性があります。以下の文面のように、相手を責めるのではなく、確認と改善の姿勢を示すことが大切です。
ご指摘の内容について確認いたしましたが、当店で把握している記録とは一部異なる点がございました。詳細を確認させていただきたいため、お手数ですが店舗まで直接ご連絡いただけますと幸いです。
弁護士に相談し、法的措置を取る
口コミの内容が悪質で、名誉毀損や営業妨害にあたる可能性がある場合は、弁護士への相談も検討しましょう。特に、以下のようなケースでは専門家に相談する価値があります。
- 明らかに虚偽の内容が書かれている
- 店舗やスタッフ個人への誹謗中傷がある
- 個人情報が掲載されている
- 口コミによって実害が出ている
- 同一人物による嫌がらせが続いている
法的措置を検討する場合は、口コミのスクリーンショット、投稿日時、投稿者名、URLなどを保存しておくことが重要です。
Googleマップで口コミを増やす方法

悪い口コミへの対応とあわせて重要なのが、良い口コミを自然に増やしていくことです。口コミの絶対数が少ない状態で低評価が目立つと、店舗全体の印象が悪く見えてしまいます。
一方で、実際の利用者からの良い評価・口コミが増えれば、評価のバランスが取れ、店舗の魅力も伝わりやすくなります。
来店者に口コミの投稿をお願いする
来店客に口コミ投稿を依頼する方法として、店内に案内を設置するのは効果的です。レジ横や会計時の案内カードなどに案内文を入れると自然です。案内には、Google口コミ投稿ページへ移動できるQRコードを掲載すると、投稿までの手間を減らせます。
ただし、報酬や割引などと引き換えに口コミを依頼することは避けましょう。また「高評価をお願いします」と評価内容を指定するのではなく、あくまで率直な感想を投稿してもらう形にすることが大切です。
サンクスメールやSNSで口コミ投稿を促す
来店後に送るサンクスメールや公式LINE、SNSなどを活用して、以下のような文面で口コミ投稿を促す方法もあります。
この度はご利用いただきありがとうございました。
よろしければ、今後のサービス改善のためにGoogleマップで口コミを投稿いただけますと幸いです。
ポイントは、良い口コミだけを依頼しないことです。満足した顧客だけを選んで依頼したり、低評価を書かないよう誘導したりするのは避けましょう。利用者に対して公平に依頼し、内容はユーザーの判断に任せることが重要です。
Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる
口コミを増やすには、Googleビジネスプロフィール自体の情報を充実させることも大切です。以下の情報を整えておきましょう。
- 店舗名
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
- 定休日
- 公式サイトURL
- メニュー・サービス内容
- 写真
- 最新情報
- よくある質問
情報が充実している店舗は、ユーザーが安心して来店しやすくなります。結果として、口コミ投稿にもつながりやすくなります。
また、営業時間や定休日が古いままだと、来店時のトラブルにつながり、低評価の原因になることもあります。Googleビジネスプロフィールは定期的に確認・更新しましょう。
Googleマップの口コミは、店舗側が自由に削除・編集することはできません。投稿者本人は自分の口コミを削除できますが、店舗側ができるのはGoogleへの削除申請のみです。
スパム、なりすまし、誹謗中傷、個人情報の掲載、店舗と無関係な内容など、Googleのポリシーに違反している口コミであれば、削除される可能性があります。
一方で、コメントのない評価や主観的な感想、事実確認が難しい口コミは、削除してもらえないこともあります。その場合は、感情的に反論するのではなく、真摯・誠実に返信することが大切です。
また、悪質な口コミが続く場合や名誉毀損・営業妨害が疑われる場合は、弁護士への相談も検討しましょう。Google口コミ対策では、削除申請だけに頼るのではなく、日頃から丁寧な接客や情報発信を行い、自然な口コミを増やしていくことが重要です。
