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Instagram広告とFacebook広告の違いとは?共通点も紹介

Instagram広告とFacebook広告は、どちらもMetaが提供する広告サービス(Meta広告)です。同じMeta広告マネージャから配信できますが、広告フォーマットや主なユーザー層、向いている商材などには違いがあります。そのため、Instagram広告とFacebook広告のどちらを使うべきかは、広告の目的やターゲットによって変わります。
この記事では、Facebook広告とInstagram広告の特徴やメリット・デメリット、費用の考え方、向いている業種、成果を出すためのポイントまでわかりやすく解説します。
Contents
Meta広告とは

Meta広告とは、Meta社が提供している広告配信サービスのことです。主に以下のような配信先に広告を出稿できます。
- Threads
- Messenger
- Audience Network
Facebook広告とInstagram広告は、どちらもMeta広告の一種です。広告の作成や配信管理は、基本的にMeta広告マネージャから行います。Meta広告では、認知拡大やサイトへの誘導、問い合わせ獲得、商品購入、アプリインストールなど、様々な目的に合わせた施策が可能です。
また、年齢・性別・地域・興味関心・行動データなどをもとにターゲティングできるため、自社の商品やサービスに関心を持ちそうなユーザーへ効率よくアプローチできます。
Instagram広告の特徴

Instagram広告は、Instagramのフィード、ストーリーズ、リール、発見タブなどに配信できる広告です。Instagramは写真や動画を中心としたSNSのため、視覚的な訴求に強い点が大きな特徴です。美容、アパレル、飲食、旅行、インテリア、フィットネス、スクール、EC商品など、見た目や世界観で魅力を伝えやすい商材と相性がよいです。
Instagram広告のメリット
Instagram広告の主なメリットは以下の通りです。
- 写真や動画で商品の魅力を伝えやすい
- ストーリーズやリールで自然に広告を見せられる
- 若年層にアプローチしやすい
- 美容・アパレル・飲食・ECなどと相性がよい
- ブランド認知や購買意欲の向上につなげやすい
Instagramでは、広告であっても通常投稿やリールに近い見せ方ができます。そのため、ユーザーに違和感を与えにくく、商品やサービスの世界観を伝えやすいのが特徴です。特に、第一印象で興味を持ってもらう必要がある商品や、ビジュアルの魅力が購入につながりやすい商材では効果を発揮しやすいです。
Instagram広告のデメリット
Instagram広告には、以下のようなデメリットもあります。
- クリエイティブの質が成果に大きく影響する
- 文章だけで詳しく説明する広告には向いていない
- 商材によっては購入や問い合わせまでに時間がかかる
- BtoBや高額商材では工夫が必要になる
Instagram広告は見た目の印象が重要です。画像や動画の質が低いと、ターゲティングが合っていても反応されにくくなります。また、短時間で興味を引く必要があるため、長い説明よりも「誰に向けた広告か」「何が魅力か」が一瞬で伝わるクリエイティブが求められます。
Facebook広告の特徴

Facebook広告は、Facebookのフィードやストーリーズ、リールなどに配信できる広告です。Facebookは実名登録を基本としたSNSで、友人・家族・仕事関係・地域コミュニティなど、比較的リアルなつながりを持つユーザーが多い点が特徴です。そのため、BtoCだけでなく、BtoB商材やセミナー集客、採用、不動産、士業、金融、教育系サービスなどとも相性がよいとされています。
Facebook広告のメリット
Facebook広告の主なメリットは以下の通りです。
- 幅広い年齢層にアプローチできる
- BtoB商材や高単価商材とも相性がよい
- 文章量の多い訴求や説明型の広告も展開しやすい
- 問い合わせ・資料請求・セミナー申込などの獲得に向いている
また、広告文でサービス内容やメリットをしっかり説明しやすいため、検討期間が長い商材や、ユーザーに理解してもらう必要があるサービスにも活用しやすいです。
Facebook広告のデメリット
一方で、Facebook広告には以下のようなデメリットもあります。
- 若年層向け商材ではInstagramのほうが相性がよい場合がある
- ビジュアル重視の商品はInstagramに比べて訴求力が弱くなることがある
- 広告感が強いクリエイティブはスルーされやすい
- 配信設定や改善を行わないと成果につながりにくい
Facebookは情報収集やコミュニティ参加を目的に利用されることも多いため、広告も売り込み感を出しすぎないことが重要です。
その他のMeta広告の特徴

Meta広告では、FacebookやInstagram以外にも広告配信が可能です。代表的なものに、Threads広告やMessenger広告、Audience Network広告などがあります。これらの広告も、集客に役立つ場合があります。
Threads広告は、Meta社が運営するテキストベースのSNS「Threads」上に配信される広告です。Threadsは会話やテキスト形式でのコミュニケーションが主体のSNSであるため、画像や動画だけでなく、ユーザーへの問いかけや共感を生むような自然なテキストを用いたクリエイティブが効果的とされています。
また、他媒体と比べてまだ参入している広告主が少なく、表示単価(CPM)を抑えやすいという先行者メリットが期待できるのも魅力です。
Messenger広告は、Messenger内に表示される広告です。ユーザーとのメッセージのやり取りにつなげたい場合に活用できます。Audience Network広告は、Metaと提携している外部アプリやサイトに広告を配信できる仕組みです。必要に応じてこれらの広告も検討しましょう。
Instagram広告とFacebook広告の違い

Instagram広告とFacebook広告は、同じMeta広告の仕組みで配信できます。とはいえ、広告が表示される場所やユーザー層、向いているクリエイティブには違いがあります。
比較表
| 比較項目 | Instagram広告 | Facebook広告 |
| 特徴 | 写真・動画中心でビジュアル訴求に強い | 情報収集・コミュニティ・実名ベースのつながりが強い |
| 主な配信先 | Instagramフィード、ストーリーズ、リール、発見タブなど | Facebookフィード、ストーリーズ、リール、Marketplaceなど |
| 広告フォーマット | 画像、動画、カルーセル、ストーリーズ、リール広告など | 画像、動画、カルーセル、コレクション、リード獲得広告など |
| 費用 | 課金の仕組みはMeta広告として基本的に共通 | 課金の仕組みはMeta広告として基本的に共通 |
| 主なターゲット層 | 若年層、ビジュアル感度の高い層 | 比較的幅広い年齢層、ビジネス層、地域コミュニティ層 |
| 向いている業種・商品 | 美容、アパレル、飲食、旅行、EC、フィットネス、スクールなど | BtoB、不動産、士業、採用、セミナー、教育、金融など |
広告の配信先
Facebook広告とInstagram広告は、広告の配信先、つまりユーザーが広告を見る場所が異なります。Instagram広告では、写真や動画、リールを見ている流れの中で広告が表示されます。Facebook広告では、投稿やニュース、グループ、イベント情報などを見ている中で広告が表示されます。そのため、Facebook広告は情報提供型、Instagram広告はビジュアル訴求型の広告と相性がよい傾向があります。
広告の形式・フォーマット
Facebook広告とInstagram広告では、画像広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリーズ広告、リール広告など、様々な広告フォーマットを利用できます。ただし、同じフォーマットでも見せ方には違いがあります。Facebook広告は、広告文やリンク先の説明を読んでもらいやすいため、サービス内容やキャンペーン内容を丁寧に伝える広告と相性がよいです。
一方、Instagram広告は、画像や動画の第一印象が重要です。特にストーリーズやリールでは、縦型動画や短尺動画を使って、短時間で興味を引くクリエイティブが求められます。
費用
Facebook広告とInstagram広告は、どちらもMeta広告の仕組みで配信されるため、課金システム自体は基本的に共通です。
ただし、掲載にかかる広告費は、以下のような要素によって変動します。
- 配信目的
- ターゲット設定
- 配信面
- 競合状況
- クリエイティブの品質
- クリック率やコンバージョン率
そのため、一概に「Facebook広告のほうが必ず安い」「Instagram広告のほうが必ず費用対効果が高い」とは言い切れません。重要なのは、クリック単価や表示単価だけで判断するのではなく、最終的な成果で見ることです。例えば、問い合わせ獲得が目的であればCPA、ECサイトであればROASや購入単価を見ながら判断する必要があります。
主なターゲット層
Facebook広告は、幅広い年齢層にアプローチしやすい媒体です。ビジネス利用や地域コミュニティ、情報収集目的で利用しているユーザーも多いため、BtoB商材や高単価サービスにも活用しやすいです。
一方、Instagram広告は、写真や動画を日常的に見ているユーザーにアプローチできます。美容、ファッション、飲食、旅行、ライフスタイルなど、見た目の印象が購買意欲に影響しやすい商材と相性があります。
ただし、年齢層だけで媒体を決めるのは危険です。商材の特徴、広告の目的、クリエイティブの内容も含めて判断する必要があります。
向いている業種・商品
Facebook広告に向いている業種・商品には、以下があります。
- BtoBサービス
- 士業
- 不動産
- 採用
- セミナー・ウェビナー
- 教育サービス
- 金融・保険
- 地域密着型サービス
一方、Instagram広告に向いている業種・商品には、以下があります。
- 美容
- アパレル
- 飲食
- 旅行
- フィットネス
- インテリア
- EC商品
- スクール・習い事
- D2Cブランド
ただし、これはあくまで傾向です。例えばBtoBでも、採用広報やブランディング目的であれば、Instagram広告のほうが有効な場合があります。逆に、EC商品でもターゲット年齢層や商材によってはFacebook広告のほうが成果につながることもあります。
Facebook広告とInstagram広告の共通点

Facebook広告とInstagram広告には上記のような相違点がありますが、共通点もあります。特に、広告管理や課金システムはMeta広告として共通しているため、別々の広告媒体というよりも、配信面が異なるMeta広告と考えるとわかりやすいです。
管理画面・ツール
Facebook広告とInstagram広告は、どちらもMeta広告マネージャで設定・管理できます。Meta広告マネージャでは、以下のような設定が可能です。
- キャンペーン目的の設定
- 予算の設定
- ターゲット設定
- 配信面の選択
- 広告クリエイティブの登録
- 効果測定
- A/Bテスト
課金システム
Facebook広告とInstagram広告は、どちらもオークション形式で配信されます。そのため広告費は固定ではなく、ターゲットや配信目的、競合状況、広告の品質などによって変わります。Facebook広告とInstagram広告で課金システムに大きな違いがあるわけではありません。違いが出るのは、配信先やユーザー層、クリエイティブとの相性による費用対効果です。
Facebook広告とInstagram広告はどちらを選ぶべき?

Facebook広告とInstagram広告のどちらを選ぶべきかは、広告の目的やターゲットなどによって変わります。Instagram広告が向いているのは、以下のようなケースです。
- 商品の見た目や世界観で訴求したい
- 美容・アパレル・飲食・旅行・EC商材を扱っている
- 若年層にアプローチしたい
- リールやストーリーズで認知を広げたい
- ブランドイメージを高めたい
一方、Facebook広告が向いているのは、以下のようなケースです。
- BtoB商材を扱っている
- セミナーや相談会に集客したい
- 資料請求や問い合わせを獲得したい
- 比較的年齢層が高いターゲットに届けたい
- サービス内容を文章でしっかり説明したい
迷った場合は、最初からどちらか一方に絞り込まず、FacebookとInstagramの両方に配信してデータを見るという手もあります。
配信前にやっておくべきこと

Facebook広告やInstagram広告で成果を出すには、配信前の準備も重要です。広告を出してから考えるのではなく、事前に目的や導線、計測環境を整えておきましょう。
広告の目的を決める
まずは、広告を運用する目的を明確にします。主な目的としては、以下のようなものが考えられます。
- 認知拡大
- Webサイトへの誘導
- 商品の販売促進
- 問い合わせや資料請求の増加
- セミナー申込の増加
- LINE登録者やメルマガ登録者の獲得
目的が曖昧なまま広告を配信すると、クリエイティブやターゲティング、LPの内容が曖昧になります。
ターゲットを整理する
次に、広告を届けたいターゲットを整理します。最低限、以下の項目は考えておきましょう。
- 年齢
- 性別
- 居住エリア
- 職業
- 興味関心
- 悩み
- 購入・問い合わせを検討する理由
- 比較している競合サービス
ターゲットが具体的・鮮明になるほど、広告文や画像、動画の方向性も決めやすくなります。
LPや申込ページを用意する
広告をクリックした後のリンク先も重要です。リンク先がInstagramプロフィールやWebサイトのトップページだと、ユーザーが次に何をすればよいかわからず離脱する可能性があります。広告の目的に合わせて、以下のようなページを用意しましょう。
- 商品購入ページ
- サービス紹介LP
- 問い合わせページ
- 資料請求フォーム
- セミナー申込ページ
- LINE登録ページ
広告とリンク先の内容に一貫性を持たせることで、コンバージョン率の改善につながります。
Metaピクセル/コンバージョンAPIを設定する
問い合わせや商品購入、資料請求などを成果として計測したい場合は、MetaピクセルやコンバージョンAPIを設定しておくことも重要です。これらを設定しておくことで、広告経由でどのくらい成果が出たのかを把握しやすくなります。
また、サイト訪問者へのリターゲティングやコンバージョンしやすいユーザーへの配信最適化にも活用できます。計測環境が整っていないと、どの広告が成果につながっているのか判断しにくくなります。広告費を無駄にしないためにも、配信前に設定しておきましょう。
クリエイティブ素材を複数用意する
Meta広告、特にInstagram広告では、動画や画像などクリエイティブの質が成果に大きく影響します。配信を始めたらA/Bテストができるように、いくつかの素材を用意しておきましょう。
Facebook広告やInstagram広告で成果を出すポイント

Facebook広告やInstagram広告は、ただ配信するだけでは成果につながりません。ターゲット、クリエイティブ、配信後の改善をセットで考えることが重要です。
ターゲットを適切に設定する
ターゲット設定では、広げすぎにも絞り込みすぎにも注意が必要です。ターゲットが広すぎると、広告の訴求がぼやけてしまいます。一方で、狭すぎると配信量が少なくなり、十分なデータが集まりにくくなります。
大切なのは、ターゲティング設定だけではなく、広告のメッセージもターゲットに合わせることです。例えば、同じ美容商材でも、20代向けと40代向けでは訴求内容が変わります。「誰に向けた広告なのか」が伝わるクリエイティブを作ることが重要です。
目的に合った運用をする
広告の目的によって、見るべき指標や運用方法は変わります。例えば、認知拡大が目的なら、リーチ数やエンゲージメントを確認します。問い合わせ獲得が目的なら、CPAやコンバージョン率を重視します。EC販売が目的なら、購入数やROASを確認する必要があります。広告の目的、キャンペーン設定、クリエイティブ、LPの内容をそろえることが成果につながります。
効果測定と改善を継続する
広告は、配信して終わりではありません。配信後は、以下のような指標を確認しながら改善していくことが大切です。
- 表示回数
- クリック率
- クリック単価
- コンバージョン数
- コンバージョン率
- CPA
- ROAS
- 離脱率
成果が悪い場合でも、すぐに広告を停止するのではなく、原因を分解することが大切です。例えば、クリック率が低いならクリエイティブに問題がある可能性があります。クリックはされているのに成果が出ないなら、LPや申込フォームに問題があるかもしれません。広告、ターゲット、LPを改善しながら運用することで、費用対効果を高めやすくなります。
Facebook広告・Instagram広告の失敗例

ここでは、Facebook広告やInstagram広告でよくある失敗例を紹介します。運用する際の参考にしてください。
リンク先がInstagramプロフィールやトップページ
よくある失敗が、広告のリンク先をInstagramプロフィールやWebサイトのトップページに設定しているケースです。認知拡大やフォロワー獲得が目的であれば問題ない場合もあります。
しかし、問い合わせや購入を目的にしている場合、プロフィールやトップページでは導線が遠くなります。広告をクリックしたユーザーがすぐ行動できるように、専用LPや申込ページに直接遷移させましょう。
広告画像が文字だらけ
広告の画像内に文字を詰め込みすぎると、かえって内容が伝わりにくくなります。特にInstagram広告では、ユーザーは一瞬で広告を見るかどうかを判断します。文字が多すぎる画像は視認性が悪く、スルーされやすくなります。画像では興味を引き、詳しい情報は広告文やLPで伝えるようにしましょう。
ターゲットが広すぎる
ターゲットを広く設定すること自体が悪いわけではありません。しかし、ターゲットが曖昧なまま広告を作ると、誰に向けたメッセージなのか伝わらなくなります。「20代女性向けなのか」「子育て中の主婦向けなのか」「経営者向けなのか」によって、訴求すべき内容は変わります。ターゲットを整理したうえで、その人に刺さるメッセージを作ることが重要です。
効果測定・改善をしていない
広告は一度出したら終わりではありません。配信後は、データを見ながら改善していく必要があります。広告を出しっぱなしにせず、定期的に見直しましょう。
スマートフォンでの視認性が悪い
Facebook広告やInstagram広告は、スマートフォンで閲覧されることが多い広告です。リンク先のページがスマホで見づらいと、せっかくクリックされても離脱されてしまいます。パソコンでの視認性だけではなく、スマートフォンでの視認性も確認しましょう。
Meta広告の活用事例

最後に、Meta広告の活用事例を紹介します。Facebook広告とInstagram広告の2つを紹介しますので、自社で広告を配信する際のイメージ作りに役立ててください。
Facebook広告の活用事例
まずはFacebook広告の活用事例を紹介します。
事例1:Oisix
食品のオンライン販売と宅配事業を展開するOisix(オイシックス)は、Facebook広告の精度の高いターゲティング機能を活用して大きな成果を上げています。メインターゲットである「30〜40代の主婦層」に向けて、年齢・性別だけでなく、興味関心に基づいた広告を配信しています。
さらに、彩り豊かな料理の写真とともに「生活のどの場面で役立つか(購入後の生活の質の向上)」を想像させるコピーを組み合わせた結果、お試しセットの購入率が7.6倍に向上し、ECサイトの新規訪問者数も1.7倍に増加しました。
参考:https://www.shopify.com/jp/blog/facebook-ad-examples#2
事例2:リノベ不動産
中古物件のリノベーション販売を行うリノベ不動産は、Facebook広告のターゲティング機能を見直すことで顧客獲得単価(CPA)を半減させることに成功しました。
既存顧客のデータから属性の似たユーザーを探す「類似オーディエンス」機能を活用し、確度の高い潜在顧客へアプローチ。実際の施工事例のビジュアルを用いて中古リノベーションの魅力を直感的に伝えた結果、問い合わせ件数が85%増加し、同時にCPAの大幅な削減(50%減)を実現しています。
参考:https://www.shopify.com/jp/blog/facebook-ad-examples#6
事例3:フジボウアパレル
高品質なスポーツインナー等を提供するフジボウアパレルは、Facebook広告でクリエイティブのABテストを実施しました。スポーツインナーの「機能性を強調した動画」と「有名アスリートを起用した動画」など、複数の訴求軸を5日間にわたって同時配信し効果を比較。自社のターゲット層の反応が最も良いクリエイティブ(勝ちパターン)を特定できたことで、コンバージョン率を2.4倍に増加させることに成功しました。
参考:https://www.shopify.com/jp/blog/facebook-ad-examples#5
Instagram広告の活用事例
続いて、Instagram広告の活用事例を紹介します。
事例1:CipiCipi
コスメブランドのCipiCipi(シピシピ)では、Instagram Directへの誘導広告と自動応答機能を組み合わせた施策を展開しました。ターゲット層の女性に対して「性格診断」を楽しめる体験型コンテンツへ誘導し、双方向のコミュニケーションを自動化した結果、コンテンツの閲覧数が大幅に増加し、ブランドとの親和性を高めることに成功しました。
参考:https://blog.hubspot.jp/marketing/instagram-ads-we-love-1#b
事例2:On
シューズブランドのOn(オン)は、MetaのAIや機械学習を活用した「Advantage+ ショッピングキャンペーン」を導入しました。購入意欲の高いユーザーへ優先的かつ自動で最適化配信を行う仕組みを取り入れたことで、運用の効率化を図りながら高いマーケティング効果を獲得しました。最終的に広告費用対効果(ROAS)が4.7倍に拡大する結果となりました。
参考:https://blog.hubspot.jp/marketing/instagram-ads-we-love-1#b
事例3:Tropicana
フルーツジュースブランドのTropicana(トロピカーナ)は、実店舗への来店促進・購買意欲向上を目的に、動画配置面である「リール」に広告を追加出稿しました。ユーザーの視覚に訴求しやすい縦型動画形式を活用したことで、リールを配置しなかった場合と比較して費用対効果が2.4倍に向上し、実店舗での売上も1.1倍増を記録しました。
参考:https://blog.hubspot.jp/marketing/instagram-ads-we-love-1#b
まとめ:目的に合わせてFacebook広告とInstagram広告を使い分けよう

Facebook広告とInstagram広告は、どちらもMeta広告の一種です。管理画面や課金システムは共通していますが、配信先やユーザー層、向いているクリエイティブなどは異なります。
Facebook広告は、BtoB商材や高単価サービス、セミナー集客、問い合わせ獲得などに向いています。一方、Instagram広告は、美容・アパレル・飲食・ECなど、ビジュアルで魅力を伝えやすい商材と相性がよいです。広告の目的やターゲット、商材に合わせて選択しましょう。