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SNSマーケティングを外注するメリットと費用!おすすめの運用代行会社5選!
2023年04月05日更新日:2024年04月19日
流行りのSNSマーケティングを自社でも取り入れてみたいけれど、どのような業務内容を依頼できるのかや費用相場がわからず、最初の一歩が踏み出せないと悩んでいる人方がいるのはないでしょうか。
この記事では、SNSマーケティングを行うメリットから運用代行にかかる費用相場まで詳しく解説します。
SNSマーケティングとは?
SNSマーケティングとは、SNSで自社の商品やサービスについて情報発信し、認知度や好感度を高めるのを目的として行う、集客や分析などのマーケティング活動のことを指します。
SNSマーケティングの主な手法は5つあります。それぞれの概要を表にまとめてみました。
SNSマーケティングの手法 | 概要 |
---|---|
SNSアカウント運用 | 自社の公式アカウントを立ち上げて情報発信やユーザーとのコミュニケーションを行う |
SNS広告 | 売上向上・自社サイトへの流入・フォロワー獲得・認知拡大などを目的として広告運用を行う |
SNSキャンペーン | 新規顧客獲得・自社公式アカウントのフォロワー獲得・情報拡散・ユーザーによる口コミ投稿・店舗への来店促進などを目的としてキャンペーンを行う |
インフルエンサーマーケティング | 多くのフォロワーを獲得しているインフルエンサーに自社の商品やサービスを宣伝してもらう |
ソーシャルリスニング | SNSを利用するユーザーの意見収集を行う |
また、SNSマーケティングに主に使用される、ソーシャルメディアと利用者属性を表にまとめてみました。
ソーシャルメディア | 月間アクティブユーザー数 | 多い利用者属性 |
---|---|---|
5,895万人 | 10代と20代の男女 | |
2,600万人 | 20代〜40代の男女 | |
4,570万人 | 10代と20代の女性 | |
LINE | 9,400万人 | 全年齢層の男女 |
YouTube | 6,500万人 | 10代~50代の男女 |
SNSマーケティングを行う際は、どんなユーザーをターゲットにするかをペルソナ作成などで明確にし、そのうえでソーシャルメディアを選択するとスムーズでしょう。
参照元:総務省『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』
参照元:statista『Leading countries based on number of Twitter users as of January 2022』
参照元:CNET JAPAN『フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー』
参照元:statista『Leading countries based on Instagram audience size as of January 2023』
参照元:LINE for Business『LINE広告』
参照元:Think with Google『月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に』
SNSマーケティングを行うメリット・デメリット
SNSマーケティングを行うメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
SNSマーケティングを行うメリット
SNSマーケティングを行うメリットは、次の5つです。
情報の拡散が早い
SNSマーケティングを行うメリットの1つめは、情報を早く連鎖的に拡散できることです。
SNSはスマホから操作を行えることやシェアボタンなど情報を周知できる機能が充実していることから、情報拡散ツールとしては群を抜いて優れているといえるでしょう。
例えば、SNSの投稿が話題となり多くのユーザーの注目を集めることを「バズる」と呼びますが、これを用いたマーケティング手法をバズマーケティングと言い、売りたい商品やサービスを口コミで拡散させて購入に結び付けるのです。
このように新しいマーケティング手法が生み出されてしまうほど、SNSの情報拡散性は高いということです。
広告費用を削減できる
SNSマーケティングを行うメリットの2つめは、広告費用を削減できることです。
SNS広告の場合、広告が1,000回表示されるたびに課金されるCPM(Cost Per Mille)課金や、1クリックされるたびに課金されるCPC(Cost Per Click)課金などの課金方式が採用されていることが多いため、テレビCMや新聞広告などと比較すると大きく費用を削減できます。また、ターゲティングの精度も高いため、より自社の顧客層に絞ったアプローチが可能となるのです。
ブランディングができる
SNSマーケティングを行うメリットの3つめは、ブランディングができることです。
SNSでは、自社の理念や世界観を直接ユーザーにアピールできるため、エンゲージメントや信頼感を高めることができます。インフルエンサーなどの影響力のあるユーザーに商品やサービスを紹介してもらうことでもブランディング効果はありますが、何よりも日常的にユーザーの目に触れることでブランドの想起率を上げることができるのが大きなメリットだといえるでしょう。
SEO対策とは異なる認知拡大施策ができる
SNSマーケティングを行うメリットの4つめは、SEO対策とは異なる認知拡大施策ができることです。
SEO対策の場合、効果が出るまでの時間は大まかに半年~1年ほどかかるとされており、認知拡大のためにどれだけたくさんの対策をしてもすぐに効果が出るとは限りません。
しかし、SNSマーケティングの場合、投稿をバズらせたり話題性の高い広告を広く拡散できたりすれば、ある程度の短期間で認知の拡大をすることも可能です。
ユーザーのニーズを把握しやすい
SNSマーケティングを行うメリットの5つめは、ユーザーのニーズを把握しやすいことです。
SNSは、一方的な情報発信ツールではなく、相互コミュニケーションを行うことができるツールのため、ターゲットとする顧客層のニーズを直接汲み上げることができます。また、匿名でも利用できるツールであるからこそ、商品やサービスに対する本音も聴きやすくなるのです。
SNSで拾い上げたこのようなニーズは、商品やサービスの改善や新しい製品の開発など、さまざまな場面で活かすことができるでしょう。
SNSマーケティングを行うデメリット
SNSマーケティングを行うデメリットは、次の3つです。
炎上の可能性がある
SNSマーケティングを行うデメリットの1つめは、炎上の可能性があることです。
炎上とは、SNS上のある投稿に対して批判的、または攻撃的なコメントが殺到して収集がつかなくなる状態を指します。 SNSの性質上、炎上が原因となるよくない評判は拡散性が高く、間違った情報が発信されていたとしても訂正が容易ではないため、SNSの運用を行う場合は常にネットリテラシーを高めておく必要があります。
せっかく行ってきたブランディングやユーザーとの間に構築されたエンゲージメントも一瞬にして崩れ去る可能性があるため、投稿内容は複数の人で内容の確認を行うなどの体制作りが重要です。
コンテンツに魅力がなければ成果が出にくい
SNSマーケティングを行うデメリットの2つめは、コンテンツに魅力がなければ成果が出にくいことです。
ユーザーにとって有益な情報や共感してもらえる内容で定期的に発信し続けることができなければ、結果に結び付けるのは難しいでしょう。
運用に手間と時間がかかる
SNSマーケティングを行うデメリットの3つめは、運用に手間と時間がかかることです。
SNSマーケティングは無料で始めることができるので敷居が低いのですが、投稿する文章・画像・動画などを都度顧客のニーズに合わせて準備する必要があるため、運用には手間や時間がかかります。
SNSマーケティング運用代行に依頼できる業務内容について
SNSマーケティング代行会社に依頼できる業務は、会社によって異なりますが次のようなものがあります。
- 戦略の立案
- SNS投稿の代行
- コメントへの返信
- コメントの監視
- 画像の編集
- ハッシュタグの選定
- アクセス解析
- ターゲット層の分析
- コンテンツの企画・制作
- 広告の運用
- キャンペーンの企画と実施
- レポートの提出
- 定例会議の実施
これらは、依頼する会社によって得意・不得意なジャンルや費用相場が変わります。まずは、自社のSNSマーケティングにおいて、どのような内容を代行してほしいのかを明確にするところから始めてみましょう。
SNSマーケティング運用代行に依頼するメリット・デメリット
自社でSNSマーケティングを行うのが難しければ、運用代行に依頼しましょう。運用代行に依頼すれば、負担を減らしつつ効果的にマーケティングを進められます。依頼する際には、デメリットも把握したうえで納得して行うのが大切です。
以下の項目で、SNSマーケティングを運用代行会社に依頼するメリット・デメリットについて、詳しく解説します。
SNSマーケティング運用代行に依頼するメリット
SNSマーケティング運用代行に依頼するメリットは、社員の負担減や運用効率の向上です。具体的には、以下のようなメリットが挙げられます。
- 社員の負担が減る
- 効率よくSNSマーケティングを行える
- 効果が出やすくなる
- 効果検証が行いやすくなる
- 炎上トラブルを回避しやすくなる
運用代行は、SNSマーケティングに関するノウハウがあるので、短期間でも効果が表れやすくなります。また、効果検証をしたうえで、より効果的な施策を打つこともできるでしょう。さらに、炎上トラブルに関する知識も豊富なので、トラブルに繋がりそうな施策を未然に抑止してくれます。
負担は減らしながらも、効果的かつ安全にSNSマーケティングを行えるのが、運用代行に依頼するメリットです。
SNSマーケティング運用代行に依頼するデメリット
SNSマーケティング運用代行に依頼するデメリットは、続けるだけ費用がかかることです。また、100%効果が出るわけではないのも、依頼する際のデメリットでしょう。以下に、デメリットをまとめてみました。
- 費用がかかる
- 依頼しても効果が出ないケースがある
- 自社にノウハウが蓄積しにくくなる
SNSマーケティング運用代行に依頼した場合、月々10万円前後の費用がかかります。細かなサポートをしてくれる場合だと、30〜50万円ほどかかる場合もあるでしょう。予算をかけられない会社にとって、継続的な出費は大きなデメリットといえます。
また、運用代行に依頼したからといって、必ず効果が出るわけではありません。依頼先によっては、SNSマーケティングに関するノウハウをほとんど教えてもらえないこともあります。費用をかけたのに効果が出ず、ノウハウも蓄積しないといったケースも想定されのが、運用代行に依頼するデメリットです。
SNSマーケティングの運用代行で依頼する場合にかかる費用
SNSマーケティングを自社で行うのではなく、運用代行会社に依頼して代行してもらう場合、どのくらいの費用がかかるものなのでしょうか。
費用の相場は依頼する内容によっても変化するため、それぞれ表にまとめてみました。
費用相場(月額) | 10万円以下 | 20万円~30万円 | 50万円~ |
---|---|---|---|
目的 | ・予算を抑えたい ・定期更新作業を依頼したい | ・定期更新作業をして結果を簡易的なレポートで提出してほしい | ・SNSの運用代行だけではなく広告運用とその解析、キャンペーンやインフルエンサーマーケティングも実施してほしい |
代行してくれる内容 | ・記事の作成 ・投稿の代行 | ・目的の設定 ・戦略の立案 ・記事の作成 ・投稿の代行 ・コメントへの返信 ・簡易レポートの提出 ・定期ミーティング | ・目的の設定 ・戦略の立案 ・記事の作成 ・投稿の代行 ・コメントへの返信 ・運用レポートの提出 ・広告運用結果のレポート提出 ・定期ミーティング |
SNSマーケティングを運用代行会社に依頼する前に、まず自社の依頼したい内容と予算を明確にし、必ず複数の会社から見積りを取って、かかる費用や対応内容について比較検討することをおすすめします。
SNSマーケティング運用代行を選ぶときのポイント
SNSマーケティング運用代行は、さまざまな会社が行っています。いざ依頼しようとしても、どの会社を選べばよいか迷ってしまう方も多いでしょう。
以下の項目で、SNSマーケティング運用代行を選ぶときのポイントについて解説します。これから運用代行に依頼したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
自社の業種において実績はあるか
SNSマーケティング運用代行のホームページを見る際は、まず「実績」を確認してください。SNSマーケティング運用代行は、特別なノウハウやツールがなくても始められます。知識や実績がないのに、運用代行を行っている場合もあるのです。効果を出すスキルのない会社に依頼してしまわないように、必ず実績を見るようにしましょう。
また、実績が豊富だったとしても、自社の業種における実績はない場合も考えられます。業種によってマーケティング手法は異なるので「自社の業種における実績があるかどうか」をチェックしましょう。
料金プランは明確か
料金プランが明確でない場合、予想外に金額が大きくなってしまい、予算を超えてしまうケースがあります。悪質な業種だと、あとからさまざまな追加費用を請求してくる場合もあるようです。予算内で無理なく代行してもらうために、料金プランについてもしっかりとチェックしましょう。
また、料金プランを提示してもらうにあたって「何をしてほしいか」を明確にしておくのも大切です。業者側も、依頼の内容が定まっていないと見積りを出しにくくなります。お互いに気持ちよく取引ができるように、依頼内容を明確にしたうえで、料金に関する説明をきちんと受けてください。
評価基準はどうか
マーケティング効果の評価基準があいまいだと、効果検証がうまく行われず、反響のない施策を続けることにもなりかねません。効果的な施策を行うために、評価基準についてもしっかりと確認しておきましょう。
SNSマーケティングの反響に関しては、PV数やリンクを押した回数など、数字で計測できるものです。ツールを使用すれば、どの施策がどのくらい売上に貢献したかも数値化できます。客観的な評価基準をもっていて、評価を施策に活用できるような運用代行かどうかも、事前のチェックが必要です。
おすすめのSNSマーケティング運用代行会社5選
今までの内容を踏まえて、おすすめのSNSマーケティング運用代行会社を5つご紹介します。
ウミガメ株式会社
主なサービス | SNSマーケティング運用代行 SEO対策代行 MEO対策代行 ホームページ制作 動画制作 広告運用 会員ビジネス支援 |
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料金 | 要問い合わせ |
当社ウミガメ株式会社は「新しい取り組みやチャレンジを通して健康を身近に」をテーマに、SNS運用・ホームページ制作・動画制作・SEO対策・MEO対策・広告運用・イベント対策などのサービスを幅広く展開しており、東京都世田谷区にあります。
SNSマーケティングにおいては毎月の運用結果をレポートとして提出するだけではなく、分析結果を基に次月以降の施策も併せて提案させていただくため、自社の手間を省くことができるでしょう。また、炎上対策としてSNSアカウントに対して24時間365日体制で監視を行い、リスク防止にも熱心に取り組んでいます。
SEO対策・MEO対策・広告運用など、インターネット集客に幅広く携わってきた知見から、視野の広いアドバイスを受けてSNSマーケティングを行いたい方は、お気軽にお問い合わせください。
Social Media Lab
主なサービス | SNSマーケティング SNS広告運用 SNS炎上対策 |
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料金 | 要問い合わせ |
Social Media Labは、株式会社ガイアックスが運営するSNSマーケティングの研究機関で、東京都千代田区にあります。
企業の広報担当者やWebマーケティングの担当者がSNSを有効活用できるよう実践的な利用方法の研究・情報発信を行っています。公式ブログでの情報発信・Webメディアでの連載・講演会やセミナー・勉強会への講師派遣・新聞や雑誌での情報提供や執筆などでSNSについての啓蒙活動を行う一方で、SNSマーケティングにおいては、SNS運用代行・コンサルティング・ソーシャルリスニング・SNSの炎上対策・Twitterアクティブサポート・データ活用支援サービス・データドリブンマーケティング体制構築・AI導入支援なども行っています。
SNSの専門家に最新の研究結果に基づいた運用を行いたい方におすすめです。
MARQS株式会社
主なサービス | SNSマーケティング運用代行 ホームページ制作・リニューアル スマートフォンサイト制作 ランディングページ制作 ホームページ運用 |
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料金 | 要問い合わせ |
MARQS株式会社は、ホームページ制作・ディスプレイ広告の制作・リスティング広告の運用・SNS広告の運用・SNSの運用代行を主な業務とする、大阪の心斎橋にあるWeb制作会社です。
SNS広告の運用においては、ソーシャルメディアごとの特徴を理解したうえで、企画・商品・サービスとマッチするSNSの選択や、どのような広告展開を行うのが望ましいのかを含めて提案を行っています。また、SNSの運用代行においては、SNSを利用した広報・宣伝活動のサポートのみならず、希望があればインフルエンサーマーケティングの提案もしてもらえます。
SNSの運用代行かSNS広告の運用を依頼したいと考えていて、将来的にはインフルエンサーマーケティングも行ってみたい方におすすめです。
株式会社Tenmu
主なサービス | SNSマーケティング運用代行 |
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料金 | BASIC:35万円/月 BUSINESS:45万円/月 ADVANCE:65万円/月 |
株式会社Tenmuは、質にこだわり続けるSNS運用をテーマに「やることが明確な提案」「高品質のクリエイティブ」「どんどん改善されていく分析力」の3つを行うSNS運用代行に特化した、東京都大田区にある会社です。
サービスは、初期戦略設計としてニーズヒアリング・マーケティング分析・運用設計を行ったあとに、毎月のサポートとして投稿・コメント返信の代行・分析レポートを基にした改善提案やクリエイティブな制作を行ってもらうことができます。SNS運用代行を行うための費用は3つのプランがあり、サポート内容と金額がホームページのトップページ内に明記されているため、初めて依頼を行う方にもわかりやすくなっています。
料金を明確にしたうえで、専門性が高く緻密なSNS運用代行を行いたい方におすすめです。
株式会社ライトアップ
主なサービス | SNSマーケティング運用代行 メールマーケティング代行 Webコンテンツ企画制作 ホームページ制作 CMS構築 |
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料金 | 10万円/月〜 詳細は要問い合わせ |
株式会社ライトアップは「全国、全ての中小企業を黒字にする」のを目標に、新しいITサービスを開発・提供している東京都渋谷区にある会社です。
Twitter・Facebook・Instagram・LINE のアカウント運用代行やSNS広告運用代行サービス・SNSスタート支援サービス・UGC(一般ユーザーSNS投稿)施策運用支援を行っています。 SNSマーケティングにおいては、運用代行に携わってきたSNSアカウントのフォロワー数が、2022年3月において1,500万人を突破したという実績があります。それぞれのサービスにおいて目安となる費用がホームページに記載されているため、問い合わせ前でも予算と合わせて検討しやすいと言えるでしょう。
予算やニーズに応じて柔軟なサービスをしたい人におすすめです。
まとめ
SNSマーケティングを運用代行会社に依頼する場合、費用は依頼内容に応じて異なります。依頼前に、依頼したい内容と予算を明確にし、必ず複数の会社から見積りを取って比較検討するのが望ましいでしょう。
この記事を参考にして、ぜひ自社に合った運用代行会社を見つけてみてください。