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Instagram広告代理店に依頼するメリットと費用!おすすめの代理店もご紹介!
2023年09月16日更新日:2024年04月19日
Instagramは、特に若年層からの人気が高いSNSです。最近では、Instagram広告としてマーケティングに取り入れる企業が増加しました。Instagram広告の運用は、広告代理店に代行してもらうことが可能です。
今回は、Instagramの運用を広告代理店に依頼するメリットや、おすすめの広告代理店などをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
Instagram広告とは?
Instagram広告とは、Instagramのフィード(タイムライン)やストーリーズ、発見タブなどに配信される写真・動画などの広告のことです。高精度なターゲティング技術によって、企業の魅力をピンポイントに伝えられる点が特徴でしょう。
ほかのSNSと比べて、一度に多くの情報をユーザーに伝えられます。そのため、ビジネスにも有効な手段として活用されているのです。
Instagram広告の種類
Instagram広告の種類は、以下のとおりです。
写真広告
写真広告とは、画像とキャプションを表示できる広告のことです。目を引く画像やシンプルなメッセージで、魅力を伝えることができます。
動画広告
動画広告とは、動画とキャプションを表示できる広告のことです。静止画と比べて、多くの情報を伝えられます。
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告とは、ストーリーズで配信できる広告のことです。画像や動画を縦長に表示させられるため、訴求したい商品を強く印象付けられるでしょう。
カルーセル広告
カルーセル広告とは、10枚までの画像や動画を表示できる広告のことです。アクセサリーや雑貨など、複数のクリエイティブを発信したいときに適したフォーマットといえます。
コレクション広告
コレクション広告とは、メイン画像1枚と商品画像4枚をカタログ形式で表示する広告のことです。複数の画像が一度に表示されるため、商品の発見から購入までをスムーズにつなげられます。
アンケート広告
アンケート広告とは、ユーザーに質問形式でアンケートを取れる広告のことです。自社のサービスや商品に関するアンケートを取りたい場合などに役立ちます。知名度の向上につながるため、コンバージョンを獲得しやすくなるでしょう。
ショッピング広告
ショッピング広告とは、商品サイトとECサイトを結び付けられる広告のことです。写真や動画などに商品タグの情報を設定することで、タップするだけで自社サイトに遷移します。
ブランドコンテンツ広告
ブランドコンテンツ広告とは、インスタグラマーの投稿を有効活用する広告のことです。インフルエンサーに依頼した自社商品のPRをブランド広告にすることができ、商品の訴求力を高められます。
広告の宣伝
広告の宣伝とは、過去の投稿を利用する広告のことです。過去に反応がよかった投稿をそのまま利用できるため、効率よくユーザーの注目を集められます。
Instagram広告の課金方式
Instagram広告の課金方式は、以下のとおりです。
CPM(インプレッション課金)
CPM(インプレッション課金)はCost Per Milleの略称で、広告が1,000回表示されるたびに費用がかかる課金方式のことです。広告が表示されることをインプレッションというため、インプレッション課金ともよばれます。
費用相場は、1インプレッションごとに0.2~0.6円程度です。少ない費用で多くのユーザーにリーチできることがメリットでしょう。
商品やサービスの認知度を高めたいときや、ブランディングに取り組みたいときに適した課金方式といえます。
CPC(クリック課金)
CPC(クリック課金)はCost Per Clickの略称で、広告がクリックされるたびに費用がかかる課金方式のことです。
費用相場は、1クリックごとに40~100円程度です。CPMよりも合計費用は高くなりますが、ユーザーにクリックされてはじめて費用が発生する仕組みなので、目的に向かって予算を効率的に使えることがメリットでしょう。
すでに商品やサービスが認知されていて、積極的に販売したい場合に適した課金方式といえます。
CPI(アプリインストール課金)
CPI(アプリインストール課金)とはCost Per Installの略称で、広告を通して自社のアプリがインストールされたときに費用がかかる課金方式のことです。
費用相場は、1回インストールされるたびに100~200円程度です。アプリを提供する場合、コンバージョンに「アプリのインストール」を設定していることが多いため、成果がわかりやすい課金方式といえるでしょう。
Thruplay(動画再生課金)
Thruplay(動画再生課金)は、Instagram広告やFacebook広告のオリジナル課金方式です。動画が15秒以上視聴されると費用が発生するため、費用に見合う成果を得やすいでしょう。
費用相場は、1再生につき100~200円程度です。高品質な広告を作成し、しっかりとアクションにつなげることが重要な課金方式といえるでしょう。
Instagram広告代理店とは?
Instagram広告代理店とは、Instagram広告の制作から運用までを代行する企業のことです。
InstagramはFacebookが経営しているため、Instagramに広告を出稿したい場合でも、広告主はFacebookのビジネスマネージャ共有が必要になります。広告の出稿以外にも、企業アカウントの運用やインフルエンサーのキャスティングなどに取り組む広告代理店もあります。
Instagram広告代理店に依頼するメリット
Instagram広告代理店に依頼するメリットは、以下のとおりです。
ノウハウがなくてもInstagram広告を運用できる
Instagram広告代理店に依頼すれば、ノウハウがない初心者でもすぐにInstagram広告を運用できます。Instagram広告に限らず、広告を運用する場合は専門的な知識が必要です。
広告運用に必要な知識や経験がある代理店を利用することで、精度の高い広告運用を行えるでしょう。広告代理店から運用に必要なノウハウも学ぶこともできます。
リソース不足を解消できる
Instagramの広告運用は、基礎部分であるアカウント設定や日々の運用・管理だけではなく、常に最新の情報を収集しなければいけません。Instagramの流行は非常に速いペースで変化するため、最新の情報を収集するには多くのリソースが必要になります。
広告代理店では情報収集も業務の一つとなっているため、情報収集から運用・管理までのすべてを依頼することが可能です。
客観的な視点から提案してもらえる
自分たちでInstagram広告運用に取り組む場合、客観的な視点からの提案が得られません。現在の状況はよいのか悪いのか、正確に判断できないでしょう。
広告代理店に運用を依頼すれば、これまでの経験やデータなどをもとに客観的な視点から提案してもらえます。
Instagram広告代理店に依頼するデメリット
Instagram広告代理店に依頼するデメリットは、以下のとおりです。
費用がかかる
Instagram広告の運用を広告代理店に依頼する場合、費用がかかります。代理店によってかかる費用は異なりますが、いずれにしても経済的な負担は増えるでしょう。
Instagram広告の費用対効果を考える際は、広告費だけではなく代理店に支払う費用も考慮しなければいけません。赤字になるリスクもあるため、しっかり検討して依頼しましょう。
迅速な対応や改善が難しい
広告代理店にInstagram広告を依頼する場合、急な変更や改善が必要になってもすぐに反映させることは難しいです。代理店の運用担当者は一人で複数の企業を担当していることが多く、対応に遅れが生じる可能性もあります。
Instagram広告代理店に依頼する場合の費用
Instagram広告代理店に依頼する場合の費用は、以下のとおりです。
初期費用と手数料
Instagram広告の運用を広告代理店に依頼する場合、初期費用と手数料が必要になります。手数料の相場は、広告運用費の20%程度でしょう。初期費用の相場は、30,000~50,000円程度です。
初期費用がかからない広告代理店もあります。初期費用・手数料ともに代理店によって異なるため、事前に料金プランを確認しましょう。
月額費用
広告運用を依頼したとき、出稿までの工程ごとに費用が必要になる場合があります。基本的には、広告制作・運用・改善に関する費用に大きな差はありません。
以下、月額料金の相場とサービス内容をご紹介します。
月額100,000円~
月額100,000円台、もしくは100,000円以下の場合、Instagram広告の投稿や記事制作などの基本的な内容を依頼できます。規模の大きい広告出稿は行えませんが、費用をあまりかけずにInstagram広告の運用を行いたい場合に適しているでしょう。
月額200,000~300,000円
月額200,000~300,000円では、本格的な内容を依頼できる場合が多いです。アカウントの運用以外にも、広告として配信する動画や記事などのコンテンツ作成も依頼できます。
月額400,000円以上
月額400,000円以上では、Instagram広告の制作・運用だけでなく、キャンペーンやインフルエンサーマーケティングなどの戦略も依頼できるでしょう。Instagram広告を活用して、本格的に認知拡大や集客を行いたい場合に適しています。
Instagram広告代理店を選ぶときの3つのポイント!
Instagram広告代理店を選ぶときのポイントは、以下のとおりです。
広告代理店の実績と自社の目的が一致しているか確認する
代理店によって、過去の実績は異なります。得意とする業種や過去の実績と、自社がInstagram広告を運用する目的が一致しているかどうか確認しましょう。
自社の目的を達成した実績がある広告代理店に依頼すれば、より精度の高い運用ができます。
運用内容を事前に確認する
Instagram広告の運用が成功するかは、広告代理店の担当者の腕にかかっています。そのため、代理店がどのような運用をするのか確認することが重要です。
事前に広告代理店のホームページなどで、運用内容をよく確認しましょう。ホームページに記載がない場合は問い合わせるなど、納得したうえで依頼することが非常に大切です。
料金体系に問題がないか確認する
代理店によって料金体系は異なるため、必ず見積もりを取るなどして比較しましょう。特に予算を多く確保できない場合、予算の範囲内で収まるのかどうかも重要です。
代理店のホームページを確認する、直接問い合わせるなど、料金体系は必ず確認しましょう。
おすすめのInstagram広告代理店3選!
おすすめのInstagram広告代理店は、以下のとおりです。
アナグラム株式会社
アナグラム株式会社は、Instagram広告をはじめ、さまざまなSNS広告運用を取り扱っています。Google広告やYahoo!広告、Meta広告などの正規代理店です。アナグラム株式会社はPDCAサイクルを重要視しており、無駄のない広告運用を目指しています。
運用手数料は、月額利用広告費の20%です。業種・エリアを問わず対応しているため、マーケティングも依頼したい場合に適しています。
株式会社Union
株式会社Unionは、Instagram広告運用の継続率が95%と、非常に信頼できる広告代理店です。Instagram広告の運用実績が多い理由として、Instagramで注目されている動画やストーリーズ、リール広告を利用して、広告感が少ない自然な広告を作れることなどが挙げられます。
所在地・年齢・性別・学歴・交際ステータス・興味関心などから、ユーザーを正確にターゲティングできる点が魅力です。複数種類の広告とクリエイティブで効果を検証しながら、運用効果の高い広告を目指しています。
デジタルマーケティング全般にも強い広告代理店です。
ソーシャルワイヤー株式会社
ソーシャルワイヤー株式会社は、インフルエンサーマーケティングから広告運用まで、SNSのトータルソリューションを提供する広告代理店です。インフルエンサーをキャスティングできる「Find Model」というサービスを提供しているなど、インフルエンサーマーケティングがメインの事業となっています。
SNS公式アカウント運用代行では、コンセプト立案からクリエイティブ制作、コメント対応、レポーティングまで幅広く対応しています。企業のニーズに合わせたサービスを提供してくれるでしょう。
SNS広告運用と同時にインフルエンサーマーケティングにも取り組みたい場合に適しています。
まとめ
今回は、Instagram広告代理店に依頼するメリットや費用などをご紹介しました。Instagram広告代理店に依頼することで、ノウハウがなくてもInstagram広告を始められます。
Instagramの広告代理店に依頼する際は、初期費用や手数料などの費用がかかります。代理店によって費用や得意としていることが異なるため、依頼する場合は事前にホームページなどをチェックしましょう。自社とニーズが合う広告代理店を選ぶことが重要です。
「Instagram広告の運用を始めてみたいけれど、あまり時間が割けなくて困っている」などお悩みの方は、広告代理店に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。