【2022最新】SNSプロモーション・マーケティングに強い会社9選!

ソーシャルネットワーク

SNSユーザーが激増している現代において、SNSを活用して販売促進活動を行うSNSプロモーション・マーケティングは、非常に重要な施策となっています。

しかし、SNSのビジネス運用には独自のノウハウが必要であることから、自社だけで行うには難しい場合があります。SNSプロモーション・マーケティングに強い会社にサポートを依頼することで、自社の強みやユーザーのニーズに合わせた効果的なSNSプロモーション・マーケティングが可能です。

今回の記事では、SNSプロモーション・マーケティング会社の選び方や、おすすめの会社についてご紹介します。

目次

SNSマーケティング・プロモーションとは

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SNSマーケティング・プロモーションとは、TwitterやInstagramといったSNSを通じて情報を発信したり、ユーザーとコミュニケーションを取ったりすることで、企業のブランディングや認知度の向上を目指し、購買・来店といったコンバージョンにつなげるための販売促進活動を指します。

日本国内においてSNSの利用者は増加の一途を辿っており、SNSから商品・サービスに関する情報を得る人が増えています。それによりSNSを活用したビジネスの需要は高まりを見せており、SNSマーケティング・プロモーションは今後ますます活発化すると予想されます。

SNSマーケティングと検索エンジン・広告の違い

スマートフォンを持って操作している2人の女性

SNSマーケティングと検索エンジンや広告は、購買行動を促すといった点では大きな違いはないように思えます。

しかし、それぞれの方法には特徴があります。そのため、SNSマーケティングと検索エンジン・広告の違いをしっかり把握して、企業の商品やサービスに合った方法を選んでいく必要があります。

SNSマーケティングの特徴

SNSマーケティングの大きな特徴として、運用するための費用がさほどかからないという点が挙げられます。加えて、ハッシュタグ・「いいね」・シェア等の機能を活用することで、より広く拡散することも可能になります。

また、SNSマーケティングでは、YouTuberやインスタグラマー等のインフルエンサーの存在も欠かせません。トレンドをおさえたおすすめ情報を日々発信するインフルエンサーの力で、商品やサービスが爆発的に売れるということも実際に起こり得ます。

検索エンジン

検索エンジンでは、キーワードでの検索で表示されるGoogleアルゴリズムによる検索結果の中で、いかに上位表示させていくのかが重要です。そのためには、検索結果で上位に表示させるための「SEO(Search Engine Optimization)」という施策を行う必要があります。検索結果自体には、Googleアルゴリズムの変更以外では大きく変化する要素はないため、一回上位表示されると、ある程度の期間はユーザーの流入を見込めます。

広告

広告とは、企業の商品やサービスをユーザーに認知させて関心をもたせるマーケティングの手法です。広告の施策では、もともと用意されている広告枠を買い取る必要があるため費用がかかります。そのため、より直接的に売上や購買行動につながる訴求内容が多くなります。

工夫次第では幅広い年代に情報を届けることも可能ですが、商品やサービスのターゲットに合わせて広告のコンテンツを選んでいくことも、マーケティング戦略の1つとして有効だといえるでしょう。

SNSプロモーション・マーケティングが必要とされる理由

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最近では、何か知りたいことがあるときに検索エンジンではなくSNSで検索することも増えています。また、SNSの利用者は年々増加しており、LINEは全年代の約90%、Instagramも全年代の約40%の人が利用していることが分かっています。

総務省情報通信政策研究所「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

参照元:総務省情報通信政策研究所「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

また、商品やサービスを購入する際にSNSの発信を情報源にしているとのデータもあります。特に若い男女にこの傾向が強く、その中でも一般人の投稿やインフルエンサーの投稿が大きな影響力を持っていることが分かります。

Glossom株式会社「ソーシャルコマースに関する定点調査2021」

参照元:Glossom株式会社「ソーシャルコマースに関する定点調査2021」

SNSマーケティングによる効果

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ときにSNSは、計り知れない拡散力や購買行動を引き起こす力を発揮することがあります。SNS上で企業がマーケティングを行った場合、どのような効果があるのでしょうか。

短期間で急激に認知度やアクセス数を伸ばす

SNSでは、短期間に急激にアクセスが伸びることも起こり得ます。これが俗にいう「バズる」という状態です。

SNSで情報の拡散を起こしやすい理由としては、いいねやリツイートなどのシェア機能があることが挙げられます。これらの機能による拡散は各ユーザーからの共感に基づいているので、企業からの一方通行な情報の発信よりも広く拡散されやすい性質があります。

企業や商品のロイヤリティを高める

SNSにおいては、企業のアカウントとユーザー同士で直接コミュニケーションを取ることができます。コメント・リプライ・いいね機能などを活用することで、企業とユーザーの間に信頼関係を築くことも不可能ではありません。なぜなら、SNS上では企業とユーザーが対等な立場でコミュニケーションを取れるので、ユーザーは企業に親しみを抱きやすくなるからです。

ユーザー情報から顧客情報を獲得できる

企業がSNSを運用することでユーザーと関わりを持つことができるようになっていきます。すると、企業はユーザーの属性を把握することができるようになり、自社のサービスや商品に共感してくれる「顧客」の情報を手に入れることができます。

SNSで顧客の生の声を聞くことで、より顧客に求められている商品やサービスの開発に役立てることができるのです。

SNSプロモーション・マーケティングに強い会社の選定ポイントと注意点

赤い背景と白い吹き出しのビックリマーク

SNSプロモーション・マーケティングの専門会社に依頼することで、プロの視点と技術を取り入れた、費用対効果の高いSNS施策を進めることができます。

しかし、そのためには自社の業種や運用目的に合った会社を選ぶことが重要です。また、当然のことながら予算との兼ね合いも考えなくてはなりません。

SNSプロモーション・マーケティング会社を選ぶ際に、特に注意したいポイントをいくつかご紹介します。

実績はあるか

SNSプロモーション・マーケティングの技術や手法は急速に進化し続けています。また、ユーザーのニーズや流行も日々めまぐるしく変化しています。その中でSNSプロモーション・マーケティングのトレンドをつかみ、ユーザーの興味を引く企画を提案するためには、豊富な実績と、それにより培われた知識や経験が必要です。

多くのプロモーション・マーケティング会社では、自社サイトにこれまでの実績を掲載していますので、特に以下の点に気をつけて確認するようにしましょう。

【1】取引件数

実績豊富なプロモーション・マーケティング会社のほとんどが、これまでの取引件数を掲載しています。後述するとおり、取引件数が多ければ多いほど良いというわけではありませんが、ひとつの目安になります。取引件数が1,000件以上であれば、実績が豊富であると判断して良いでしょう。

【2】得意とする業種

プロモーション・マーケティングの方法は業種によって大きく異なります。自社と同じ業種での実績がある会社であれば、その業種において成果を出せるSNSマーケティングのノウハウを備えていると考えることができます。

また、美容業界や医療など、ひとつの業界に特化したプロモーション・マーケティング会社もありますので、そういった会社を選ぶのもひとつの手です。

【3】得意とするツール・施策

SNSプロモーション・マーケティングと一口にいっても、多数のインフルエンサーと契約を結んでおり、YouTubeで商品をPRするのが得意な会社、Instagramでのアカウント運用やキャンペーンが得意な会社など、会社によって得意とするツールや施策はさまざまです。

自社の業種・イメージ・ターゲット層の属性(年代や性別など)から、どのようなツール、どのような施策が効果的であるかを分析し、自社の望むサービスを提供できる会社を選ぶようにしましょう。

【4】成果

運用実績が多くても、成果が出せていないのでは意味がありません。どのような施策を行い、どのように結果が得られたのか、詳細な事例やデータを確認しましょう。

具体的な成果を知ることで、その会社の能力が分かるだけではなく、その施策が自社のジャンル・イメージ・運用目的に合っているかをある程度掴むこともできます。

費用や契約期間は適当か

SNSプロモーション・マーケティングを外注する際には、必ず複数社に見積もりを取るようにしましょう。複数の会社を比較検討することで、ある程度の相場が見えてきます。費用の安さだけに目を向けるのではなく、施策やサービス内容を吟味し、費用に対して望む成果が得られるかどうかを検討することが大切です。

また、SNSアカウント運用を依頼する場合は、最低契約期間が設けられていることが多いため注意が必要です。たとえ費用が安くても、契約期間が長ければそれだけ費用がかさみます。長期的な予算案を立て、継続した支払いが可能かどうかを確認しておきましょう。

海外向けに対応しているか

海外への市場開拓やインバウンド拡大を目指すのであれば、今や海外向けSNS運用・マーケティングは必要不可欠なものになっています。外国向けSNS運用支援を行っているSNSプロモーション・マーケティング会社であれば、その国の言語はもちろん、文化・トレンド・SNSの運用ルールについても熟知しているため、その国のユーザーに「刺さる」マーケティング施策を行うことが可能です。

対応する言語やSNS、またこれまでの成功事例を確認し、自社のマーケティング戦略に合っているかどうかを判断するようにしましょう。

効果測定の方法は妥当か

SNSプロモーション・マーケティングを行う際には、その施策によってどのような成果を得たいのか、具体的な数値での目標を定めたうえで取り組み、その目標が達成できたのかを評価する必要があります。SNSプロモーション・マーケティング会社を選ぶ際には、目標値の設定や効果測定の方法が明確かつ妥当であるかどうかを確認しましょう。

ここからは、上記の判断基準のうち「実績」「海外向けに対応」「得意とするジャンル」に注目し、それぞれの点において強みを持つSNSマーケティング・プロモーション会社をご紹介していきます。

※会社情報はいずれも2021年9月現在のものです。最新の情報は各社のウェブサイトでご確認ください。

SNSプロモーション・マーケティングの実績が豊富な会社

ビジネスマンと夜景

先ほどご紹介した通り、SNSプロモーション・マーケティング会社を選ぶ際には、取引件数などの実績が豊富であるかどうかが重要な判断基準になります。まずはSNSプロモーション・マーケティングにおいて多くの企業の依頼を受け、成果を上げてきた実績豊富な会社をご紹介します。

ソーシャルワイヤー株式会社

ソーシャルワイヤー株式会社のHP画像

ソーシャルワイヤー株式会社は、東京証券取引所マザーズ市場に上場しているSNSマーケティング企業です。Instagramを中心としたインフルエンサーマーケティングブランド「Find Model(ファインドモデル)」を展開しており、直接アサインできるインフルエンサーは3,500人超、うちフォロワー10万人超のインフルエンサーが500人、1万人超のインフルエンサーが2,400人となっており、1億2000万フォロワー以上もの延べ総リーチ数を誇ります(2021年3月時点)。

依頼案件数は8,000件を超え、美容・日用品や雑貨・アパレル・食品など多種多様なジャンルに携わっています。それに加え、インフルエンサーマーケティングのオウンドメディア「Insta Lab(インスタラボ)」を運営していることから、国内外のトレンドにも熟知しています。その豊富な知識と経験から、クライアントの業種や意向に沿ったマーケティング手法の提案が可能です。

株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックスのHP画像

株式会社ガイアックスは、SNSマーケティングを始め、幅広いデジタルマーケティング支援サービスを展開しています。ソーシャルメディア黎明期であった2009年よりSNSマーケティング支援サービスを開始し、SNSの運用代行からソーシャルリスニング・炎上対策・コンサルティングなど、クライアントの課題に合ったサービスをワンストップで提供し、取引件数は1,000件を超えています(2021年9月現在)。

また、インフルエンサーによる写真・動画提供サービスである「Genic Lab」も提供しています。フォロワーが1万人いるインスタグラマーが100人超参加しており、企業のInstagramアカウントに合った写真や動画の撮影・インスタグラマーならではの知識と経験を活かしたプロモーション企画・マーケティング支援を依頼することが可能です。

株式会社World Wide System

株式会社World Wide SystemのHP画像

株式会社World Wide Systemは、岡山県岡山市に本社を置くITサービス会社で、SNSマーケティング支援サービス「Smart PR」シリーズをリリースしています。ハッシュタグ投稿キャンペーン・デジタルクジ・スマートスタンプラリーなど、ゲーム感覚で参加できる楽しいキャンペーンを行うことが可能です。

導入実績は1,100件以上で(2021年9月現在)、食品・アパレル・新聞社・航空会社など多種多様なジャンルを取り扱っています。

海外向け|SNSプロモーション・マーケティングに強い会社

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続いて海外向けのSNSプロモーション・マーケティングに強い会社をご紹介します。投稿記事・コメントの翻訳・海外ユーザーに強く訴求するコンテンツの制作・海外インフルエンサーのキャスティングなど、海外向けSNS運用に欠かせないサービスを受けることができます。

アディッシュ株式会社

アディッシュ株式会社のHP画像

アディッシュ株式会社は「つながりを常によろこびに」をテーマとし、インターネットコミュニケーションに関する幅広いサービスを提供しています。SNS運用支援の実績も豊富で、これまでに500件以上の企業と取引し、1,700以上のウェブサイトやアプリの運用・カスタマーサポートに携わっています。

海外向けSNS運用支援も積極的に行っており、SNSの運用を英語・中国語・韓国語でサポートします。海外に向けた発信はもちろんのこと、インバウンド向けの支援も得意としています。

株式会社メンバーズ

株式会社メンバーズのHP画像

デジタルビジネス支援をメインの事業とする株式会社メンバーズでは、2010年以来ソーシャルメディア運用に携わってきたノウハウを活かし、SNS広告フォーマットの作成・広告の管理や運用・キャンペーンの実施・動画広告の制作など、メディア特性を活かしたマーケティング支援を行っています。

多言語でのアカウント運用においても、記事や画像作成はもちろんのこと、原稿作成・レポーティング・監視にいたるまで豊富な実績があり、海外向けSNS運用をワンストップで任せることが可能です。

アライドアーキテクツ株式会社

アライドアーキテクツ株式会社のHP画像

アライドアーキテクツ株式会社は、デジタルマーケティングの専門人材により、単発のプロモーション企画から長期的なマーケティング戦略の立案・実行まで、マーケティング課題を解決するさまざまな施策を提供します。

中国向け越境プロモーション支援にも力を入れており、日本・中国両方のインフルエンサーとつながりを持ち、中国人ユーザーに向けた効果的なプロモーションを行うことができます。また、中国のSNSである「Weibo(微博)」「WeChat(微信)」の運用代行・中国マーケティングの戦略構築も行っているため、中国向けのインバウンド対策・越境EC展開を考えている企業にとっては強い味方になることでしょう。

その他|業界のSNSプロモーション・マーケティングに強い会社

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先ほどご紹介した通り、SNSプロモーション・マーケティング会社には、ジャンルを問わず幅広く施策を請け負うところと特定の業界に特化したところがあります。特定の業界に特化し、その業界のトレンドやニーズに精通したSNSプロモーション・マーケティング会社をご紹介します。

株式会社オールライト

株式会社オールライトのHP画像

株式会社オールライトは、検索エンジン施策・インターネット広告・その他広告まで、ウェブ集客におけるコンサルティングサービスを行っています。

Twitter・Facebook・YouTube・Instagramといった主要SNSにて、歯医者探しのポータルサイト「教えて歯医者さん」や介護探しのポータルサイト「教えて介護さん」など、特定のジャンルに特化したポータルサイトを運営しており、SNSごとの特色やユーザー層に合わせた活用法のサポートも行っています。ドローンを利用した動画撮影や番組の制作、出演者のキャスティングも依頼できるため、プロの技術を活用したダイナミックな動画プロモーションを行いたい方にもおすすめです。

株式会社ライスカレー

株式会社ライスカレーのHP画像

SNSコミュニティに関する各種サービスを提供する株式会社ライスカレーでは、国内最大級の住まい・暮らし系コミュニティ「シンプルホーム」・レビュー型リアル美容情報コミュニティ「MiiLabo(ミーラボ)」・美容医療特化型コミュニティ「mite_beauty」といったメディア事業を運営しています。

その経験と人脈を生かしたPR投稿・インフルエンサーの画像や動画を活用したコンテンツ制作・クリエイティブ力をいかしたコンテンツ開発などを得意としています。SNSアカウントや広告集客も行っており、ウェブマーケティング全般をトータルサポートします。

株式会社ウミガメ

株式会社ウミガメのHP画像

ウミガメ株式会社では、ソーシャルマーケティングのプロが多数在籍し、企画から投稿・レポーティングまでを一気通貫で代行します。歯科に特化したSNS(FacebookInstagramTwitterYouTube)「デンタルタイムズ」を運用しているほか、歯科医院個別のSNS運用にも対応しています。

また、歯科医院向けのMEO対策支援も行っています。MEO対策は特に地域性が高く競合の多い歯科医院においては重要なウェブ対策です。SNSマーケティングとMEO対策という2つの施策を連携させることで、ユーザーの目に留まりやすくなり、集患アップが期待できます。

SNS活用法と成功事例

ノートパソコンとコーヒー

SNSの活用方法とSNS活用の成功事例には、どのようなものがあるのでしょうか。一口にSNSといってもそれぞれ特徴があり、活用方法もさまざまです。

今回は、4大SNSの活用方法と成功事例についてご紹介します。

4大SNSをマーケティングで活用する方法

SNSにも流行があり、ユーザーも日々移り変わっていきます。そんなSNSのなかでも特にユーザーが多い4つのSNSをマーケティングで活用する方法をご紹介します。

Instagram

InstagramのHP画像

Instagramは、画像や動画を投稿するビジュアル重視のSNSです。国内月間アクティブユーザー数は3300万人(2022年4月現在)で、10~20代の約7割が利用しています。

Instagram運用の際には、ハッシュタグ・ストーリー・フィード機能の活用が鍵となるでしょう。また、Instagramのショッピング機能から商品詳細へのアクセスも増加しており、ユーザーの購買行動への影響も大きくなってきています。

Facebook

FacebookのHP画像

Facebookは、全世界でのユーザー数がずば抜けて多いSNSです。実名で登録するため、リアルの友人・知人だけでなく、仕事上の関係者とも繋がりやすい点が特徴です。長文や画像の投稿が可能でコンテンツの自由度も高く、投稿の詳細な分析もできるのでビジネスに活用しやすいプラットフォームです。

また、グループ機能やイベント機能なども充実しており、ユーザー同士で濃い繋がりを作ることができます。

Twitter

TwitterのHP画像

Twitterは、140字の短文を投稿し、ユーザー同士で相互にコミュニケーションを取ったり、拡散したりするSNSです。リアルタイム性や「リツイート」というシェア機能による情報拡散力に優れています。ユーザー数は4500万人(2022年4月現在)、20代が多くを占め、興味関心が同じフォロワー同士で繋がり、数多のコミュニティを形成しています。

Twitterを活用する際は「フォロー&リツイートキャンペーン」やリツイート機能を利用して、Twitterの持ち味である「拡散力」を活かすといいでしょう。

LINE

LINEのHP画像

LINEは、日本で9000万人以上が利用し、ユーザー数が一番多いとされています。主なユーザー層は男女でほぼ半々、10〜50代までの幅広い年代が占めています。全年代でも約9割が利用しており、生活に欠かすことのできないSNSとなっているため、公式アカウントを用いた企業からの発信も届けやすいというメリットがあります。

LINEでトークや電話機能のみを使用している場合、LINEがSNSと言われてもしっくりこないかもしれません。SNSに明確な定義はなく、大まかな意味合いは「 社会的・社交的な情報交換の場を提供するサービス」とされているため、LINEのトークや電話機能のみではSNSに該当するとはいえません。

しかし、ホーム・タイムライン・公式アカウントなどはSNSとしての機能をもっているといえます。また、LINEアプリはApp Storeにおいても「ソーシャルネットワーキング」に分類されています。

AppStoreのLINEの画像

LINEが他のSNSと大きく異なる点は「チャットボット」を設置できることです。ユーザーは企業アカウントのチャットボットと会話をすることができ、企業とメッセージでコミュニケーションを取ることが可能です。

SNSを活用した成功事例

SNSをうまく活用することによって、自社のサービス・商品の認知度・ロイヤリティ・売上をもアップさせることが可能です。では、実際の企業のSNS活用の成功事例は、どのようなものがあるのでしょうか。こちらの記事でも、いくつか成功事例をご紹介しています。

ドミノピザ

ドミノピザのTwitter画像

ドミノピザは、Twitterの企業アカウントの運用で話題になりました。フォロワー数は51万人にのぼります。新商品の情報などのプロモーションだけでなく、アンケート機能の活用・運用している「中の人」のつぶやき・新商品をより美味しく食べてもらうための味変の提案など、ユーザーに寄り添ったアカウント運営が特徴です。

SNSでユーザーの意見を集め、実際の商品開発に反映していくことで、よりユーザーのニーズに寄り添ったものを売り出していくことができます。その結果、フォロワーのみならず売り上げも伸びていったという好事例といえるでしょう。

ドミノピザでは、Twitter以外にもFacebookLINEなどのSNSを活用しています。

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店のInstagram画像

北欧、暮らしの道具店のInstagramのアカウントには、実際に自社で取り扱っている商品の写真が多く使われています。単に商品の画像をECサイトのように並べるのではなく「世界観を作り込んだ画像の中に商品が潜り込んでいる」という投稿スタイルが評判となり、Instagramでのフォロワー数は121万人にのぼります。

商品を使っている姿をユーザー自身にイメージさせる画像をアップすることで、ユーザーの購買意欲を掻き立てる成功事例といえるでしょう。

まとめ

ソーシャルネットワーク

SNSのアクティブユーザーが増加するに伴い、SNSは企業や商品・サービスの情報を効率良く発信できるビジネスツールとして重要視されるようになっています。SNSプロモーション・マーケティングのノウハウを有する専門会社に依頼することで、めまぐるしく変化を続けるSNSのトレンドを掴み、ユーザーにとって魅力的なマーケティングを行うことができます。

競合他社に一歩抜きんでるためにも、専門会社の力を借りながら、SNSプロモーション・マーケティングに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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